↑文鳥のシルバとアキクサインコのハルは仲良しではないけど、敵対もしない。
だから、すぐ側にいることもあります。
でも、同じアキクサインコのチャチャとシルバは超抗争状態。
とにかく、仲が悪い。
チャチャの発情が治まるとそれほど気にしなくてもいいのですが、発情~産卵直前は絶対、ダメ。
チャチャとシルバが接触しないようにしています。
そんなチャチャ姉さんは4/4で4歳になりました。
体が丈夫な分、気性も荒い。
病気になったことというか、そもそも体調不良になったことがない。
だから、病院へも行ったことがない。
でもね、無精卵は産んでしまう。
以前はコントロールしていましたが、年間にして4~5個なので見守る方向にしたのですが・・・
一昨日の4/3に1か月ぶりの無精卵を産んでしまいました。
今回、産卵後の体重減少が少ないので連続産卵になってしまいます。
明日(4/6)の午後9時~10時に産卵する予定です。
以前からお話ししているように、チャチャは産卵があるので、体重、仕草、糞等々厳しく見ています。
そうすることで、産卵日時が特定できるのです。
逆に言えば産卵日は絶対ですので、産まなければ、卵詰まりという判断で間違いありません。
ここら辺は過去記事で詳しく書いていますので、興味がある方はテーマ「産卵」の記事をご覧ください。
今回は排卵の話を少々。
私が愛鳥の産卵日時を予め知ることが出来るのは、触診で卵を確認するからです。
チャチャはメチャクチャ正確で、夕方4時前後に卵を完成?させるので、産卵時間まで分かってしまうのです。
でもね、卵って突然、できる訳ではありません。
無精、有精限らず、最初は排卵が起こります。
卵胞から排出された卵黄は卵管を通りながら、卵白を形成する大部分が付着し、その後、内卵殻膜、外卵殻膜の2層の卵殻膜が形成されます。
そして、子宮部でカルシウムが沈着して卵殻が形成されます
卵管内で卵が卵である形状を作っていくのです。
ちなみに排卵から卵が形成されるまで24時間ほど。
その後、産卵までは24時間~30時間。
つまり、産卵(放卵)は50時間以上の時間をかけて行う大仕事です。
卵詰まりの大部分は軟卵によるものです。
チャチャみたいに超健康な鳥は触診で卵を確認できますが、軟卵の場合は分かり辛い。
それでも、日頃の体重を把握していれば推測は容易です。
卵詰まりは致死率が高いので、少し弱い鳥や過産卵の場合は要注意です。
参考までに。。