恒例のロスト考察 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ほぼほぼ性格破綻者的な内容の記事を連投していますが、

私は穏やかなただの鳥好きです。

信ぴょう性がない?

 

 

なんかね、鳥たちが簡単に死んだりロストされるのが悲しいだけなのです。

今は真冬なのに毎日毎日多くの鳥たちが飼い主の過失で空に放たれています。

(SNSや迷子サイトには多くの情報が毎日発信されています)

ロストの理由の一つで必ずあるのが「肩に乗せていたのを忘れて外に出ちゃいました」

悲しみと同時に体中の力が抜けて、幽体離脱しそうになる。

 

明日は関東では雪予報です。

ロストの鳥たちは間違いなく凍死する。

戻ってくる鳥たちは奇跡でしかない。

 

 

ブログで発狂しても何も伝わらないし、何も変わらないのは分かっているのだけど、

ロストする飼い主って、愛鳥のその後を想像できない人たちだと思っています。

カラスや猫に襲われ血だらけになったり、寒さで凍死したり、飢えで衰弱死したり・・・

もしくは、隣の屋根の上を振り返らず、飛び去る姿だったり・・・

そんなことを日頃から想像すれば、ロストなんて恐ろしくて絶対できない。

 

以前にもお話ししていますが、ロスト経験は有りません。

しかし、私はカゴも網戸もまったく信用していません。

鳥カゴなんて落とせば壊れるし、網戸も劣化で破れたり外れたりする。

カゴを外に出すなんて絶対ありえない。

日光浴は窓を開け放って室内で行いますが、私はカゴの前でガン見で終わるまで1秒だって目を離さない。

 

家族全員、鳥部屋(リビング)に入ると鳥たちの位置を確認します。

カゴの中なのか?放鳥中なのか?

そこから行動を起こすのです。

 

で、ロストする飼い主って悪人か?というと分からない。

もしかしたら、すごく良い人で皆に愛されているかもしれない。

玉に瑕はうっかりさんなところ。

だから、愛鳥を肩に乗せたまま外に出てしまった。。。

でも鳥飼いとしては不適合なのです。

2度と迎えてはならない人です。

 

例えば、犬や猫、ウサギ、ハムスター等々と暮らすことと、鳥と暮らすことはまったく違います。

外に放つと翼を持つ鳥は一瞬で飛んで行きます。

飼い主にとっては悲しく後悔する程度の出来事かも知れませんが、鳥にとっては死刑宣告と同じです。

暖かい部屋、十分な食べ物、安心できる空間、全てが無くなるのです。

死んで行くであろう鳥たちを助けてあげたいと心の底から思います。

でも必死に探す飼い主に同情は出来ません。

逃がさない労力は微々たるものなのに、それを怠り逃した挙句、探し続けるって・・・

もちろん、大切だから探すのでしょうが、今更遅すぎるのです。

酷い言い方をすれば、鳥は被害者、飼い主は加害者です。

 

雛はもちろん成鳥を迎えて一緒に暮らすということは難易度が高いのです。

 

大きなお世話だと言われそうですが、余りにも安易、ズボラな鳥飼いを見ると鳥が不憫でならない。

 

人間の親でもネグレクトがいます。

鳥飼いの中にもいるでしょう。

ただ、もし、自覚していないだけなら自覚していただきたいと思うのです。