本日(朝一)のチャチャ姉さんの空腹時体重は49.2g
もうね、止められない。
夏季の未発情では42.5gまで下がっていたのに、あれから7gの増量。
肥満ではありません。
発情プラス産卵直前なので49.2gなのです。
リスクが伴うので産卵は避けてほしいのですが、ここまで増量すると無理です。
産んでもらうしかありません。
朝の時点では卵を確認できませんでしたが、夕方の時点で卵を確認しました。
産卵予定は明日(12/27)の20時から22時くらいです。
僅かですが、本日(12/26)の20時から22時の可能性もありますが、多分、明日です。
以前にも記事にしていますが・・・
鳥は排卵が起こってから、24~30時間後に産卵します。
だから、体重測定をしっかり行えば産卵時刻まで分かるのです。
小鳥の場合、捕食される側なので昼間の産卵は行いません。
通常は20時から0時くらいが産卵タイムだと思っています。
ちなみに当家のチャチャ姉さんのコア産卵タイムは22時前後です。
よくブログで拝見するのは・・・
愛鳥がいつの間にか卵を産んでいましたという記事です。
飼い主それぞれなので結構ですが、当家ではそんなことはありえません。
小鳥の産卵は日々の体重測定と骨盤の開きで産卵時刻まで推測できます。
初産でなければ、いつの間にかで良いのですが初めての産卵は大きなリスクなので
飼い主としては、万一に備えて鳥専門病院へ行ける準備をしていた方が良いと思っています。
ここで、骨盤の開きについて説明しますね。
メスの場合、肛門の少し上(1cm前後)を触ると、骨の点?が左右対称で2か所確認できます。
それが骨盤の端というか先端です。
通常、アキクサインコの場合、未発情(若鳥)だと隙間は殆どありません。
適齢期を迎え、卵を産むことが出来るようになると5mm程度の隙間が出来ます。
逆に言えば5mm程度であれば、産卵はしません。
しかし、発情から排卵に向かうと隙間は徐々に拡大し最大20mm前後まで広がります。
初産にフォーカスすると、当然初めてなので骨盤が開き辛いのです。
つまり、難産になります。
ちなみに排卵から24~30時間後には産卵しないとならないのです、知っていますか?
上記の時間を経過しても産卵しない場合は、卵詰まりですので早急に鳥専門病院へ行く必要があります。
だから、飼い主は体重測定や排卵(卵の確認)で産卵日時を把握した方が良いと思うのです。
そうすることで、万一の卵詰まりに対処できるのです。
そんなこといってもねえ~~・・・・ごもっともです、当家というか私が変なのです。
でもね、初産だけは気をつけてくださいね。
当家のチャチャ姉さんの初産は苦し気で大変で20分ほどかかりました。
あとね、カルシウムはしっかり与えてくださいね。
卵はカルシウムの塊りです。
ほんと、大きなお世話なんですけど・・・
参考になればと思った次第です。