昨日の未明の話です。
アキクサパニック対応の為、2羽のアキクサ達は毎晩、人間と一緒の部屋に移動して寝ます。
以前にもお話ししましたが、アキクサパニックが起こる直前や鳥たちのちょっとした変化に私は起きてしまうのです。
そんな私が目を覚ましたのは午前3時。
カゴの方から小さな音がしています。
パラパラ・・・と。
当家はシード食なので、シードの食べた時の殻を飛ばす音に似ています。
でも、違うのはすぐ分かりました。
そして、音の発生源はハルのカゴであることも。
カバーをめくり、ひよこ電球に照らされるハルを確認すると・・・
定位置に止まっています。
心配でしたが午前3時に動かしても仕方ないので、温度帯を上げ朝を迎えました。
朝一、カバーを取るとハルは嘔吐していました。
パラパラ音はシードをまき散らす音だったのです。
ここまでは、想定していましたが・・・・
下痢便をしているのは想定外です。
尿酸に異常はないので、内臓に問題はなし。
でも・・・水分が多すぎる。
しかし、空腹時体重は42.8gなので、それほど減っていない。
でも、顔は嘔吐物でベトベト。
足はいつもより乾燥している。
すっかり強くなったと思っていたのに・・・
8か月ぶりの嘔吐(泣)
とりあえず、水槽(看護室)にうつして様子を見ることに。
2時間、3時間と時間が進むと、下痢便は改善してきましたが、体重は降下。
嘔吐は無いものの、42.3gをず~っとキープ。
通常は43.9g前後なので、1.6gの減少。
少し悩みましたが、病院へは行きません。
下痢便は気になるけど、改善傾向で仕草は悪くない。
水槽(看護室)で出せ出せコールをずっとしている。
通常、弱っていると暖かい水槽でまったりするハズなのに、兎に角出たい!!らしい
それでも、出さずにいたのですが・・・・これが悪かった。
いや、悪くはなっていないのです。
出たくて仕方なくて、餌をちゃんと食べないのです。
結局、就寝直前にカゴに戻したのですが十分な食事をせず迎えた本日の朝の空腹時体重は40.8g
通常の空腹時体重は43.4gなので、2.5gの大幅減少。
強制給餌をすることも出来ますが、それほど悪くないのでしません。
ここの判断は難しいのですが・・・・
飼い主としては、食べれないのではなく、慣れない環境で食べる気がしなかったことによる体重減少が大きいと理解しています。
(ハルの場合、就寝前に最大量の餌を食べます)
朝から様子を見ていると、水を飲んで40.8gから41.8g。
その後、餌も食べて体重は42.7g。
昨日の体重は超えてきました。
もちろん、嘔吐や下痢便は無し。
とりあえず、一安心です。
本当は暖かい水槽で過ごしてほしいのだけど・・・