飼い鳥の撮影(飛行シーン) |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

私は自分を褒めてあげたい (^-^)

 

先日の地震での出来事です。

アキクサインコのチャチャとハルはパニックを起こしてしまいました。

当家はパニック対応の為、鳥と人間は寝室で一緒に寝ます。

もう、病的に?常に一緒です。

 

管理責任者の私は就寝中でしたが、即座に起きてパニックを治めました。

対処の方法は簡単で、アキクサ達を捕まえて、しばらく手に包むのです。

そうすることで、我に返ったアキクサ達は平静を取り戻します。

 

でね、私、地震では起きなかったのです。

地震直後に起こったアキクサパニックの羽根音で起きたのです。

 

原因が分からず、手に包んだのですが・・・・

辺りを見ると、蛍光灯が僅かに揺れています。

 

!!!

 

地震だ。

 

地震でパニックを起こしたのだ。

 

私の聴力は鳥に特化しているのです。

パニックの羽根音を聞くと、熟睡していても即座に起きることが出来るのです。

だから、自分を褒めてあげたい(笑)

当然、アキクサ達は無傷で元気です。

 

本題に入りますと、飼い鳥の飛行シーンの撮影って、偶然の要素が多く存在します。

 

先ほど撮ったアキクサインコのハルの写真ですが、黒潰れになってしまいました↓

 

 

ピントは合っているのですが、単純に光量が足りないのです。

 

原因の一つは、窓が明るくないことです。

変な話、光は差し込まなくても良いので、窓が明るいと結果は違っていました。

もしくは、シーリングライトがもう少し明るいと、良かったのですが・・・・

 

その他には、カメラのセンサーにも原因があります。

同じ時間、同じ設定、同じような光であっても、同じ写真にはなりません。

 

それプラス、飛行写真は当然、飛んでいますので光量とは別に、ピントの問題も出てきます。

 

まあ、結局、少し当たりやすい宝くじのようなものなのです。

 

私の場合で言えば、20枚くらい撮れば、1枚くらいは70点の写真が撮れる感じです。

100枚撮れば80点が1枚、1000枚撮れば90点が1枚くらい。

 

ある程度熟練しても、そんなものなのです。

 

下記は過去写真ですが、私的に90点~95点レベルの物です。

 

 

 

全体的にピントが合って、2枚目はハルが後方で飛ぶことで、遠近感も出ています。

ちなみに、アキクサインコ達の飛行写真は削除済みを合わせれば、5000枚くらいは撮っていますが

その中のベスト1、2が上記なのです。

 

文鳥のシルバ(事故前)のベスト3は↓

 

 

 

 

アキクサインコは旅客機のような優雅さと美しさを持っていますが、文鳥は戦闘機のような強さと機能美を持っています。

 

それでね、ここからがほんとうの本題というか、伝えたいことです。

 

鳥の飛行写真を撮りたい!!と思う方々!!

一つ気をつけてほしいのです。

ストロボは厳禁ですよ、厳禁!!

 

ストロボは一瞬の光が強いので、鳥の目を傷める可能性があります。

そして、まったく無意味です。

何故なら、鳥自体飛んでいますので、ストロボの光で照らすことは出来ません。

正確には照らすことが出来ますよ、でもね、鳥が速すぎるのでベストのタイミングで光ることが出来ないのです。

 

飼い鳥を撮影するルールとして、無理に飛ばさない、ストロボを使わないは常識です。

たまに、ストロボを使って愛鳥を撮影しているブログを見るのですが、虐待と言っていいくらいの行為なのです。

鳥の目は人間の4~8倍の視力があり、デリケートで精密機械並みなのです。

 

 

ちなみに過去記事で飛行写真の撮り方(スマホ版)を紹介しています。

基本的にはスマホもコンデジも一眼レフもやり方は一緒です。

よろしければ、参考までに・・・↓

 

旧型iphoneで飛翔写真を撮ってみた