アキクサインコのチャチャが卵を産んだのは9/21の午後10時。
あれから2か月近くが経ちましたが、次の卵は産んでいません。
飼い主にとって、無精卵を産むメスというのは、心配以外何もありません。
チャチャにとっての発情対象は私なので、なお更、ジレンマがあります。
話は変わりますが、発情対策やダイエット目的で、餌を管理するということがあります。
このことに関して、まったく異論はありませんが当家は餌の管理をしません。
だって、鳥なんです。
常に栄養分をとって、エネルギーに変える生き物なのです。
だから、自由に飛べるのです。
人間のように、朝、昼、晩と3食とって、生活している生き物とは構造が違います。
もうね、当家は食べ放題。
いつ、何時でも、自由に食べてもらっています。
そもそも、文鳥のシルバは嘴が無いので、ついばむことが出来ません。
餌をすくって食べるので、常に大量のむき餌が無いと食事が出来ないのです。
アキクサインコのチャチャとハルの話をすれば、
彼女たちの主食は殻付き混合シードです。
殻付き混合シードは、本来の野生種に近い餌です。
殻付きを食べることで、ストレス発散や、クチバシのメンテナンスにもなるのです。
栄養分は大丈夫?
ん~~分かりません。
でもね、状況に応じて、カナリーシードや麻の実、オーツ麦を少量追加しています。
・小型インコにとって、ひまわりの種は油分が強いので与えません。
ちなみに、ペレットも一応、別容器でセットしていますが、当家のアキクサ達は殆ど食べないのです。
昔話をすれば、40年前はペレット自体、ほとんど無かったと認識しています。
そういえば、九官鳥!九官鳥は当時も鯉の餌のようなペレットだったな~(笑)
いつの間にか、インコの餌はペレットがベストという風潮になりましたが、ペレットにしたから長生きしたとか、
病気になりにくいとか、あるのかな?
ちなみに、シード食だから短命という話は聞いたことがない。
むしろ、ペレットだと栄養分を取りすぎて、肥満になることってないのかな?
ん?
ペレット否定?
それとも、昔はよかったな~~っていう話?
それとは少し違って、当家のアキクサ達がシード食なのは、クチバシの形状からなのです。
ほら、インコの嘴って上の嘴が湾曲していますよね。
これって、硬い木の実や、草の実の殻を開けるのに適しているのです。
大型種だと、木の皮を剥いだり、枝を切断することもあるでしょう。
つまり、硬いものを食べるための嘴なのです。
ずっと遺伝で受け継がれてきているので、殻付きの種子を食べるのは自然なことです。
むしろ、そういう動作が、精神的な安定や、嘴のメンテナンスに大きく役立っています。
だから、当家はシード食なのです。
ただ、最近は鳥の嘴メンテナンスやストレス発散の硬いおやつ、おもちゃ等ありますので、
ペレットでもまったく問題はないと思っていますよ。
栄養バランスに優れ、獣医師も進めるペレットですし・・・
あえてシード食の当家のアキクサ達ですが、肥満はありません。
至って健康、標準的な体重を維持しております。
思うに、栄養価がペレットに比べ低いのが原因です。
これは、理解し意図していることなので問題ありません。
というか、それが鳥の本来の姿だとも思っています。
シルバやアキクサ達には補助的に1年365日、ネクトンBIOもしくはネクトンSを使っています。
もちろん、青菜もです。
発情抑制の話をすれば
当家は餌でコントロールを出来ませんし、やる予定もありません。
ちなみに、アキクサ達やシルバは、長時間放鳥時、1~2時間に一度餌を食べています。
逆に言えば、鳥は1~2時間でエネルギーを取らなければならない生き物なのです。
発情抑制はこれだ!なのですが、
カゴ移動が大きな役割をしています(あくまでも当家の場合)
9月以降、チャチャの糞が大きくなったり、敷き紙を剥がしたりetcが始まると、もう、速攻、カゴ移動をするのです。
だいたい、1日に2~3回、ふろ場や、行ったことがない部屋等に放置。
何日か続けると効果てきめん、産卵に向けた危険な動作が治まるのです。
多分、ドキドキして産卵どころではないのでしょう。
可哀そうではありますが、注射や薬等の強制的な発情抑制に比べれば安全だと思っています。
おわり