本日の最低気温は12度まで下がりました。
さすがにひよこ電球の出番です。
寒暖差管理という言い方を度々していますが、ヒーター類を使わない訳では
ありません。以前からお話ししているように、今季は18~20度(カゴ内)くらいまでは
加温なしで対応する予定でしたので、ある意味想定内です。
すべてのカゴにひよこ電球(温度センサー接続)をセットしていますが
ハルは22度、シルバとチャチャは21度設定の為、今のところ、深夜から早朝にかけての
僅かな時間しか、稼働していないのが実情です。
•実際の温度はセンサーの設定より低くなります。
昨年は365日定温管理をしていましたので、年間の気温(カゴ内)は25~28度。
今年の秋からは寒暖差管理ですので、20~25度(カゴ内)で推移しています。
ちなみに、先月、無精卵を産んだチャチャはその後、発情が止まり、体重減少が起こりました。
今現在、発情、産卵の気配は全くありません。
チャチャの場合、産卵の前段階では2~3gの体重増加(直前では5g増加)、貯め糞が見られますが、
すべてが消失しているのです。
このことが温度管理を変更したことと関係しているかは不明ですが、
加温をしなくなった時期(秋になって温度が低下)と発情が止まった時期は合致しています。
チャチャの場合、春から、いや、正確には冬から、ずっと発情をしていました。
年がら年中、心地よい温度帯でしたので、それは仕方ないと思っています。
でも・・・以前に比べ今は、随分寒い夜や昼を過ごしているのです。
飼い鳥(アキクサインコ)は秋の産卵期に入っていますが、当家の場合は
環境(温度)が大きく変わったので、逆に発情抑制になったのでは?と考えています。
そんな、アキクサインコ達ですが・・・
一昨日、ハルがパニックを起こしてしまいました。
時間は午前6時。
原因は不明ですが、すぐ側で寝ているので、即座に救出。
アキクサパニックはとにかく、手に包むことが重要です。
手に包んで、落ち着かせると収まります。
今回も収まるハズでしたが・・・・
ハルにつられて、チャチャもパニックを起こしてしまったのです。
仕方なく、ハルを片手で掴んだままチャチャを救出しようとしたら、
ハルが逃げ出してしまいました。
まさにパニック状態ですので、真っ暗な部屋を飛び回って、仕舞には
サイドボードと壁の僅かな隙間に落ちてしまいました。
チャチャは釣られて軽度のパニックを起こしただけなので、そのまま放置。
サイドボードをずらして、ハルを捕まえて両手で手に包みました。
ハルは手の中でピクリとも動かず、心臓の鼓動が激しい。
正直、このまま死ぬのでは?と思ってしまいました。
5分、10分と手に包みましたが、まったく動かない。
ただ、生きています、当然ですが。
結局、カゴに戻し午前8時までカバーを掛けました。
そんな、ハルは一応、元気です↓
でもね、大きな羽が3枚抜けて、右の翼を痛めてしまいました。
水槽に移そうかとも思いましたが、2日経った本日は、ほぼ問題なく飛んでいます。
チャチャの方も翼に打撲があるようですが、機能に問題はありません。
ハルもチャチャも殆どパニックを起こさなかったのですが、いや~参った。
いやいや、参ったのは当人達ですね。
気を付けて見守りたいと思っています。
原因の分からないパニックは気を付けようがないのですが・・・・・