相変わらず、夏の空模様とは裏腹にどんよりとした気分でいます。
日本全国、動物指導センターや動物愛護センターという名前の施設があります。
そこには、犬や猫が収容されています。
実際に行ったことがなくても、TVや新聞でその存在は皆さんご存じだと思います。
昔は保護イコール殺処分のようなイメージがありましたが、今は
愛護団体が仲介役となり、譲渡会が行われたりしており、殺処分数は
大幅に減少しております。
特に繁殖業者からの引き取りを拒否するようになってからは、さらに低下して
今現在、全国で年間3~4万頭になっています。
繁殖業者から引き取っていた時は10万頭を超えていましたので、よかった?って
思うかもしれませんが・・・・
それって、繁殖業者が犬猫を殺すためにセンターへ持ち込んでいたんですよね。
センターが拒否するようになっても、業者にとって不要な犬猫は減らないはず。
どこかで、結局、殺されている、多分。
だから、たまにニュースになるんですよね。
ペットショップで販売されている犬猫や鳥、ウサギ、フェレット、亀、爬虫類等々
すべて飼い主が迎えるわけじゃないんですよね。
子犬や子猫、雛が大きくなってくると、値引きされて、それでも残ると・・・
鳥の場合は手乗りにしていれば、まだ可能性があるのだろうけど。
結局、商売なので弁当が売れ残るのと同じか。
そんなことを考えると、ますますどんよりしてくる。
愛護センターのサイトにアクセスすると、保護されている犬猫の画像が
あったりします。
見ていると、老犬や老猫が結構、多い。
大切な犬猫が逃げたら、普通は保健所(センター)の情報を確認しますよね。
だから、すぐ飼い主が引き取るのだろうけど、いつまでたっても飼い主が
現れない犬猫は・・・捨てたんだろうね。
ほとんどの飼い主は善良で常識があって、ペットを愛している。
でも、中にはクソのような奴がいて、ペットを捨てる。
命だよ!
お前たちはペットに信頼されて、愛されていたはず。
ペットはモノじゃない。
愛情は一方通行じゃない。
ペットにも心がある。
そんなことは考えないから捨てるんだろうけど。
病んでるな・・・・
少しでもお役に立てればと思い、寄付をしてみます。
下記にリンクを貼るので皆さんもご検討ください。
公益財団法人 日本動物愛護協会はこちら
認定NPO法人 TSUBASAはこちら
*TSUBASAさんは鳥専門の保護活動をされています。
追伸、
地域によっては動物指導センターや動物愛護センターで
鳥の保護情報を記載しています。
センターが直接預かるのではなく、善意の保護者の情報を
載せているようです。