当家のアキクサインコのちゅら(♂)とチャチャ(多分♀)は、
就寝時、遮光カバーを掛けるとそれぞれのカゴの中で呼び鳴きを始めます。
時間にして5分くらい。
何度か記事にしていますが、ささやくように、お互いを確認するように・・・
聞いていて切なくなるので、ちゅらのカゴへチャチャを入れると・・・・・
ちゅらは怒ってチャチャを威嚇するのです。
外では壊滅的な強さを誇っているチャチャですが、ちゅらのカゴでは
無抵抗で、隅に追いやられてしまいます。
おかしくない?
あんなに切なく鳴いているから、一緒にしたのに。
朝は朝で、遮光カバーを外す直前になると呼び鳴きを開始。
朝一の散歩は、一緒に右へ左へ、チャチャはひたすらちゅらの後を追います。
そして、昼の放鳥はマジ喧嘩?(極たまに)
アキクサインコの喧嘩ってサイレントなので、静かにしていると、
クチバシがあたる音がカチカチします。
それって危険じゃない?
前記事で力説していたじゃん?
怪我したらどうするの?
もちろん、見つけたらやめさせますが、ちゅらはチャチャの攻撃を
いなすだけで、反撃は一切しません。
そんな、ちゅらとチャチャですが、ちゅらを水槽に移すと、
チャチャはずっと水槽の側にいます。
狭いところに入って、ちゅらをずっと見ているのです。
そして、問題のカキカキ
人間とコミュニケーションをとらないアキクサインコでは
珍しくちゅらは偶にカキカキをさせてくれます。
ちゅらにカキカキをしていると、必ずやってくるのはチャチャ。
私と一緒になって、ちゅらをカキカキするのです。
優しく慈愛に満ちたチャチャのカキカキ。
私の指があるので、いつものチャチャなら咬みつくのですが、
私と一緒にカキカキをしているときは、絶対に咬まない。
そして、チャチャはちゅらのまつ毛や鼻の境をクチバシでカキカキするのです。
万一、チャチャがチェストーーー!!なんて叫びながら
ちゅらの目を攻撃すると、大変なことになります。
当初はガクガクブルブルしていましたが、ちゅらは大人しく、
チャチャは優しく。
穏やかな時間が過ぎていきます。
ちゅらとチャチャは私が考えるより、複雑で深い愛情で結ばれているようです。
そんなアキクサたちを見ていると、私まで優しい気持ちになります。
ちなみに、夜、ちゅらのカゴへチャチャを移してすぐ遮光カバーを掛けると、
ちゅらとチャチャは朝まで寄り添って寝るのです。
どうやら、人間が見ているとちゅらは威嚇行動をするようです。
おわり