ファーストコンタクトとちゅらの病気 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

 

雛(ちゃちゃ)を迎えて本日でちょうど2か月です。

生後で言うと84日

 

今日は雛と先住のちゅらのファーストコンタクトを記事にしたいと思います。

 

迎えた翌日の話です。

小さな小さな雛を手に包みつつ、頭だけを出してちゅらに近付けたのですが、

その距離20cm

 

ちゅらはまったくの無反応です。

 

私は飼い主なので、理由は分かっていました(笑)

 

ちなみに、文鳥のシルバは超警戒モードで、遠目でずっと見ていました。

 

そして、距離を徐々に詰めていきました。

15cmから10cm、そして5cm

 

それでも、ちゅらは無反応です。

雛も緊張しているのか、固まっています。

 

距離はついに0cm

雛のクチバシとちゅらのクチバシが接触しましたが、

ちゅらは無反応。。。

 

そのまま、接触した時間が5秒、10秒と過ぎ

雛がモゾモゾと動いた瞬間!!

 

ちゅらの心臓が飛び出ていました。

*外国のアニメで、驚いたときに心臓の形が飛び出るやつです。

 

心臓が飛び出ると同時に、ちゅらは大慌てで右往左往。

 

こんな驚いたちゅらを見たのは初めてでした。

 

ちゅらって、鈍感というかノンビリ屋なので、雛が生き物だと思っていなかったのです。

新しいものに対して警戒することは100%無いのですが、まさかの生き物(雛)には

びっくりしたようです。

 

私は薄々気付いていたのですが、少し意地悪をしてしまいました。

 

そんな、ちゅらと雛のファーストコンタクトでしたが、今では

一心同体。

 

 

ちゅらは感情を表さないというか、大人しいので分からないのですが、

雛(ちゃちゃ)はちゅらをずっと追いかけています。

 

その分、雛(ちゃちゃ)は人間に対して、クールなのですが

仕方ありません。

 

だって、ちゅらが安心して楽しく、そして新しい仲間(ちゃちゃ)も

楽しく暮らせることが目的で迎えたのですから。

 

いつも、一緒にいる二人を見ていると、荒鳥になってもいいと思っています。

少し寂しいけど・・・・

 

 

ちゅらのカゴの中にはオーツ麦をセットしているのですが、

ちゅらが食べていると、雛(ちゃちゃ)が侵入します。

そうすると、ちゅらは脇によって、ちゃちゃに食べさせます。

*ちゅらは病気になって、オーツ麦が主食になってしまいました。

 

散歩をさせると、ちゅらの後を追いかけた雛(ちゃちゃ)は何か話しかけています。

そうすると、ちゅらは小さく返事をしています。

 

見ていると、それだけで幸せな気分になるのです。

人間の入り込む余地は残念ながらありません。

でもね、ちゅらは歩いてきてくれるので、飛べないちゅらを

肩に乗せると、雛も飛んでくるので最低限のコミュニケーションは取れます。

 

 

そして、ちゅらの病気なのですが、相変わらず良くないです。

 

昨年の危篤以降、呼吸をしていると体が左右に少し揺れます。

散歩の後は、揺れが酷くなります。

内臓の肥大か、神経症状なのだと思います。

嘴や羽に病変や骨盤の開きが無いので、多分神経症状だと思っています。

緑尿酸や換羽も続いていますので、予断を許さない状況ですが、

このような状態が9か月も続いていますので、すごく頑張っていると思っています。

しかし、投薬でもよくならないので、このまま病と付き合うしかありません。

 

とにかく、今は二人が楽しく暮らせることをずっと願って、お世話をしています。