前記事で使った写真です↑
よく見なくても分かるのですが、雛(ちゃちゃ)の風切り羽が大きくクロスしています。
これは、雛の体格に対して翼が大きすぎる為だと思っています。
雛の体重(空腹時)は37.5gなので、アキクサインコの中では小さい部類です。
とはいえ、飛ぶのに支障がある訳ではなく相変わらず元気いっぱい。
そして、ちゅらのことが大好きです。
ちゅらが側にいると、安心して羽繕い。
ということは・・・・
飛べないちゅらをそっと、指に乗せて移動すると・・・・
血相変えて、飛んでいった(笑)
アキクサらしく人間にはイマイチの反応ですが、ちゅらのことは
メチャクチャ大好き。
だから、雛を呼ぶときはちゅらを指に止まらせ、高くかざすと
秒速で飛んできます。
そんな、雛(ちゃちゃ)ですが、私は疑惑を抱いています。
だって、アキクサインコなのに、固まらない、よく鳴く、そして咬む。
放鳥をすると、とにかく動き回ります。
絶対に固まらない(笑)
ちゅらを肩にとまらせて置くと、雛も肩にずっといてくれるのですが、
襟を咬みつつ、グルグル動き回り、仕舞には首筋や耳たぶに咬みつきます。
一応、アキクサなので酷い咬み方はしませんが、痛い!
そして、好奇心が旺盛でいろいろな場所を探検。
足を器用に使って、物をひっぱたり、首を突っ込んだり。
YouTubeでアキクサインコの鳴き声を聞かせようものなら、
絶叫しつつ、返事をします。
飛ぶ気Maxの時は、高速でカーテンに飛びつきます。
飛び始めのインコや文鳥が、行き場を無くして飛びつく感じではなく、
どうやら、遊びの一環で飛びついているようです。
最初は心配して救出に行っていましたが、今では無視です。
だって、自分ですぐ離脱できるのです。
とまあ、雛(ちゃちゃ)を見ていると、今までのアキクサインコ像が
完全に崩壊してしまうのです。
だから・・・・・
雛(ちゃちゃ)はアキクサインコではないのでは?と思っているのです。
例えば、背中にチャックが付いていて、中には文鳥が入っているとか・・・・
ここで、本題に入りますと、紹介サイト記載のインコの寿命ってすごく幅がありますよね。
個体の強さや環境等によって違ってくるとは思うのですが、適当という感じも
します。飼い主にしてみれば、長生きをしてもらいたいのは当然ですが、実際の
寿命を知りたいと思うのも本音です。平均値が分かれば、少なくともそれに向かって
一緒に過ごすというか、目標とできるのです。
でも、アキクサインコの場合は8~15年といった数値が散見されています。
ちなみに、ブリーダーさんに聞いたところ、アキクサインコの場合は、8年が平均値
だとのことでした。10年まで生きると長寿とのこと。
もちろん、先ほど書いたように個体差や環境で変わるでしょうが、何十、何百羽と
飼育しているアキクサインコのブリーダーさんなので、リアルな数値だと思います。
そして、寿命の話の中で、すごく納得したことを一つ。
多くの鳥種(インコ)を飼育(アキクサを含め400羽以上)されている
ブリーダーさんならではの視点です。
考えてみると、なるほどと思いました。
それは、鳥種(インコ)の大きさによって寿命が決まるということです。
つまり、セキセイインコより少し大きなアキクサインコはセキセイより
少し長生き、アキクサの倍の体重があるオカメインコはもっと長生き。
鳥種が大きくなると、寿命も長くなるのです。
皆さんご存知のように、大型のオウムは人間と同等以上の寿命を
持っているものもいます。
もちろん、中には例外もあるでしょうが調べた限り、体格(体重)で
ほぼ寿命が推測できます。
唯一、例外は小さなマメルリハですが、
紹介サイトでは20年とか25年とか書かれています。
しかし、日本で育てている個体の平均値は8年程度のようです。
そうなると、マメルリハも例外とは言えないかも・・・・
言われてみると、そうなのですが
私はまったく意識していませんでした。
当家のちゅらの場合は闘病中なので、一日より一週間、一週間より一か月。
日々、積み重ねですので、先を見る余裕はありません。
そして、雛(ちゃちゃ)は先を見て・・・・
あっ!!!!
やはり、アキクサではないのか・・・・・ちゃちゃ・・・・
おわり