ちゅらに血便が出てしまいました。
昨日の朝の出来事です。
いつものようにカバーを外すと
敷き紙に糞とは別に大きな赤い点が2つ。
中央に糞らしきものがありましたが、大部分は
血液でした。
ちゅらの糞は粘りがある為、病院で診察を受けて
ビタミン剤や乳酸菌を処方されていました。
しかし、頻繁にいきんで糞をしていましたので、
人間でいう痔のはずです。
実際、鮮血でしたので可能性は高いと思いましたが
でも、なぜ、ちゅらが?
ずっと病院通いをして、やっと落ち着いてきたのに。
その後は、血便は出ませんでしたが、当然
午前10時を待って、鳥専門病院へ行きました。
血便のついた敷き紙をもって診察を受けたところ、
多分、肛門周辺からの出血だろうという診断でした。
痔であれば、少しだけ不安は軽減されます。
ところが、診断が終わるか終わらないかの時に
また、血便が出てしまったのです。
その血便は鮮血というより、少し黒ずんでいました。
直ぐに顕微鏡で確認してもらうと、便には混じっていないとのこと。
ただ、色に変色があるので、肛門ではなく、少し消化器官よりの
ところからの出血ではないかという診断に変わりました。
家人に行ってもらったので、直接話は聞いていないのですが
上記の様な感じだったようです。
止血の注射と止血剤入りの薬を処方されて戻ってきましたが、
正直、覚悟を決めています。
もちろん、諦めた訳ではありません。
ただ、痔でなければ、出血の原因は腫瘍の可能性があります。
もちろん、緊張したり、何かのアクシデントで毛細血管が破れて
出血したのかもしれません。
そういう一過性のものであれば、治ると思っています。
しかし、ちゅらの場合、粘着性の糞や、時間帯によっては細い糞が
出たり、消化器に問題を抱えているのも事実です。
いろいろなことがグルグルと頭を回り、時間だけが過ぎていきます。
サスケの時も、ヨードを処方されましたが、どんどん弱っていき
亡くなりました。
鳥の場合、数日、いや、数時間、数十分で容態は急変します。
羽を膨らます状態から、より深刻になると止まり木に止まれなくなります。
悲しい記憶だけがよみがえってきます。
さきほど(午前1:20)ちゅらのカバーを開けて確認すると
しっかりと定位置に止まって、びっくりしていました。
「なに?なに?どうしたの?」
この仕草を見ると、とりあえず大丈夫の様です。
しかし、午後9:00以降、糞をしていません。
そして午前3:10、再度確認するとやはり糞をしていません。
疲れて可哀想なのですが、ちゅらを出して肛門を確認すると
糞が幾つかこびり付いていました。
粘着性がある為、正常に排出されず肛門周辺についているのです。
もしかしたら、糞が肛門に付着して固まってしまうため、
異常な圧力がかかり消化器官から出血した可能性もあります。
すぐ糞を取り除いて戻ってもらいました。
糞をしていたということでは少し安心しました。
止血剤のおかげで、病院から帰宅して今のところ出血は止まっています。
ただ、これは対処療法なので根本的な治療にはなりません。
原因が分からなければ繰り返す可能性や悪化する可能性があります。
しかし、鳥の場合、ここまでなのです。
もう少し若ければ、鳥専門の獣医になりたい。
そう思ってしまいます。
話が支離滅裂になってしまいましたが、これがちゅらの病状です。
あと1時間半すると夜が明けます。
そして、昼になって、夜になって・・・
1日が2日になって、4日になって、1週間になって・・・・
ずっと、ちゅらは頑張ってくれると思っています。
もちろん、痛くなく、元気で。
すこし、ブログはお休みします。