シルバの換羽 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

昨日、記事にしたのですが、シルバの換羽がやはり始まってしまいました。

心の底で換羽は回避したかったのですが・・・

 

通常は5月前後の換羽が多いのですが、中には秋に換羽を

行う文鳥も散見されます。

 

シルバの場合は大人の換羽ですので、1000~2000枚の羽根が

抜けるはずです。

1000~2000枚と幅があるのは、同じ個体であっても年によって、

抜ける枚数が違うためなのです。

理由は分かっていませんが、損傷の有無や体調によって文鳥自ら、

無意識のうちに調整をしているものだと思われます。

 

一昨日は1枚、昨日は2枚

そして、今日は翼周りを中心として15枚以上抜けました。

下記はその一部です。

 

 

順番から言えば、尾羽から抜けるはずですが、シルバは嘴を持たないので、

羽軸が細い翼周りから抜けてきたのだと思っています。

 

以前にも記事にしましたが、大人の文鳥の換羽は一日に最大100枚もの羽が抜けます。

 

これは小さい文鳥にとって、大きなリスクを伴います。

健康な文鳥さえも、ひどい換羽だと動けなくなります。

 

シルバの場合は毛繕いが出来ませんので、精神的なダメージが

心配です。少し前までは家人が毛繕いをしていたのですが、

元気になった今では、なかなか毛繕いはさせてくれません。

 

でも、シルバは換羽が分かっていたのだと思います。

だから、自分で食べれるようになったのだと思います。

つい一週間前まで、空腹時体重は20g弱だったのが、

今では23g前後まで体重を上げてきています。

シルバと暮らすようになって、最大の体重です。

 

むき餌に高カロリーのパウダーフードを添加、

青菜の粉末を添加、ネクトンを水に添加、

私たちも出来る限りのことを続けます。

 

換羽が無事終わりますように、

神様、お願いします。

 

そのシルバですが、

今日も元気に飛んでいます。

しかし、風切羽の外側が一日で剥げてきました。

やはり心配です。