ちゅらの病状 |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

多くの方々にご覧いただき、コメントもいただきありがとうございます。

 

本日のシルバは少し元気に見えます。

今はシルバ、ちゅらともおやすみタイムで寝ています。

 

そしてシルバの嘴についてですが

皆さんご自分の愛鳥のように心配して

いくつかのコメントをくださいました。

 

そこで改めてシルバのことをお話ししますと

通常、鳥の嘴は薄いケラチンで覆われています。

人間で言うところだと爪に似た感じです。

だから、欠損であれば伸びる可能性がありますし、

状況に応じて手術をすれば、治る可能性があるのです。

しかし、シルバの場合は完全脱落ですので、

生える可能性はありません。

 

例えるなら、折れた桜は再生するかもしれませんが、

根っこから抜かれた桜は生えてくることはありません。

今のシルバはそういう状態です。

 

当初は先生から見ても安楽死が前提だったと思います。

 

しかし、私たちは諦めなかったのです。

もちろん、強制給餌を4時間ごとに行える体制があるという

幸運もありました。そしてシルバも応えてくれました。

でも、怪我自体はかなりひどく、嘴付近の骨折も

伴っています。だからいつも誰かが側にいます。

いま、ブログを書いていると、起きたシルバに「ピピ」と呼ばれました。

そっと扉を開けると、私の手に移りまた眠りだしました。

PCのボードを片手で打つとちょっとしんどいですが・・・(笑)

でも、シルバの鼓動を手に感じると幸せな気持ちになります。

 

良かったと。

 

あっ!タイトルはちゅらの病状でした。

 

 

ちゅらの病状なのですが、

緑色便と呼吸時のプチプチ音が当初から続いています。

餌はある程度食べるようになりましたので、

強制給餌の回数は1日2回で1~2g程度を調整してあげています。

 

病気での強制給餌を行うというのは、

鳥にとって危機的な状態だと考えています。

ちゅらの場合は、強制給餌を脱出しつつあるので

快方へ向かっていると信じたいのですが、

病の原因がウイルス性の疾患ですと、対処療法に

なるので、予断は許せないのです。

 

そしてもう一つ

とにかく大人しいので悪いのか良いのか分からないのです。

まるで、小さなぬいぐるみのような「ちゅら」

元気になってほしいと思っています。

 

 

↓短く画質が悪いですが

以前撮った、ちゅらのアキクサ走りです。

よろしければご覧ください。