ヘアワールド2018 ⑥ ~トレーニング風景 その⑴~  | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

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『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

「チコちゃんに叱られる」
面白いですよね(^^♪

気になるのが後ろにあるマネキン。
あれ、だれが作ってるんでしょうね?(´・ω・`)?

職業病なのでしょう。
いちいち目に入り、気になってしょうがないです(´・ω・`)

 

ともあれ。
「あれをセットに置こう」と思いついちゃった人もすごいですが
それを許可した上役の人がすごいです。

 


最近のNHKはクリエイティビティが溢れてて、おもろいですよね。
 

 


さて、トレーニングは続き、作品も煮詰まってきます。

↑部屋に人が満載になっているように見えますが、実際は五人です(笑)

ジョアン君が7人いるだけで大賑わい感がすごいですね。


大変お世話になっているこのジョアン君
簡単に何らかのスタイルになっているように見えるかもしれませんが

それは選手のワールドクラスのスキルの塊が施されているから。

そもそもはこんな感じ。

(左:ニュートラル・ジョアン君)(右:クリエイティブ・ジョアン君)

 

さらにそもそも彼の毛はヤクの毛。

 

さらにさらにそもそものそもそも、ヤクはこんなヤツなんですね。

さらさらではなくもそもそしてそうなヤツがヤクです。
 

わかりやすく言うと

ヤクのヤツがもそもそなんだけどさらさらつやつやのヤツヤツのそもそもがもそもそのヤクヤクといわけです。

 

・・・(;一_一)

 

はい。
次、行きます。

 

 

ちなみにクラシカル用はこちらの

トシオ君ですね。

ホントにトシオ君なんですよ。これがまた。

 

ね?



「元ネタはどこからなのか?」は推して知るべし

これはとてもすごいことなんです。
世界中のヘアスタイリストの育成ツールとして

「そのような人になりたい」「あのような技術を身に付けたい」との
願いが込められており、レジェンド中のレジェンドだけがその名前を冠されます。

 

それを選手たちはですよ、やれ

トシオのここがへこんでいる」だの

「このトシオはクセが強い」だの言っちゃう挙句、
時折、このトシオにひざ蹴りくらわしてますからね(;゚Д゚)!!

 

まったく、(´・ω・`)
不遜ったらありゃしない(-_-;)

 

そのたびに私はドキドキしちゃうってなもんです(-_-;)



まあ、冗談はさておき。

私ももっと努力し、えらくなって
「タカシ」というマネキンを作ってもらい

「何だこの新商品(;゚Д゚)!?」

世界中の選手を困惑のるつぼに陥れた挙句、
ストパーの練習にでも使われたいと思います。


 

 

選手のみんなは、およそ一週間、部屋に閉じこもり、

「何も考えなくとも勝手に細胞が動いて作品を作る」
くらいまで技術と自分を高めていきます。

 

 

 

 

ペヤングのかやくもあっためちゃうっていうね(笑)

 

疲れるけど、つらくはない。
背負っているものは重いけど、苦ではない。

 

そんな感じで海外遠征に臨んでおります。

 

 

 

今週はここまでヾ(≧▽≦)ノ

次回は
「ROAD TO HAIR WORLD」

~世界大会への道のり~

をお送りします(^^♪