無事にパリに到着したことはしたのですが、寒い機内の空調にやられたのか、デブのくせにどうやら鼻風邪をひいてしまったようで鼻水が止まりませんでした。
突然ですが、スーツのここが開く理由として「ナポレオンの”袖で鼻を拭いちゃうクセ”を止めさせるため」といういわれがあるやらないやら。
「鼻が出る」なんてことは私にはとてもめずらしいことなので、これはもしかしたら強制的にクセを矯正されてしまったナポレオンさんの呪いなのかもしれません。
これを期に、これから私は「大事な場面で鼻水が止まらない」、「パリに行ったら鼻が出た」などの現象を『ナポレオンのいたずら』と呼ぶようにします。
「ナポレオンのいたずら」を皆さんにもぜひ使っていただき、周りの人たちをポカンとさせてみてはいかがでしょうか。
さて。
お客様などとの会話でよく
「海外遠征で練習とかいうけど、どっかのヘアサロンでも借りてやってるの?」
「いや、ホテルでやっちゃうんですよ」
という会話が繰り広げられるのはナショチーあるあるの一つです。
以前は実際にサロンを借りたり、化粧品会社のスタジオを借りたりしたこともありますが、まあ、結局これが一番ラクだったということです。
「化粧品会社のスタジオ借りるとそこの整髪料を突然使わなきゃならない」
「ちゃんと言ったのに練習させてもらえなかった」
「行ったら実際、めっちゃ狭くて練習どころではなかった」
など、など。
今はネットで事前にいろいろ見れますしやり取りも簡単になってきてますからね。
これらのどうしようもない状況を回避できるわけです。
というわけで、ここ2年、パリでお世話になっているここの宿はキッチンもあり、近所にお気軽なスーパーもあり、何よりも会場にとても近く、大変便利です。
ただ一つ、気を付けなければいけないのが、スーパーでは、買い物をしても袋をくれませんので、自分で持っていく必要があります。
ちなみに私は
3回買い出しに行き、3回自前の袋を忘れ、3回紙袋を買わされました。
これは3枚セットで読者の皆さんにプレゼントしますので
「袋をくれないケチンボなスーパーの紙袋」係まで、皆様のご応募お待ちしております。
さて。
まあ、こんな感じに練習をするわけですが、それもみなさん見飽きたと思いますので今回はおまけとして『各部屋のおやつ』コーナーもお届けしたいと思います。
まずは山崎・小杉・佐藤(克)部屋
塩黒糖、塩せんべい、ゴボウチップス塩味と、塩味地獄ですね。
彼らの尿酸値が心配です。
続きまして石川・西岡部屋
このお二人のおやつはこんな感じ。
・・・(-_-;)
わさびチップスとのど飴(-_-;)
チカラ強く握りつぶされたレッドブルが何かを物語っていますね。
文字通りワビサビを感じます(-_-;)
ちなみにこれはどちらのかわかりませんが「ナショナルチームのリアルな姿」をお届けしたいので、さらしておきます。持ち主は名乗り出るように。
ちなみに石川選手は「ゴルゴンゾーラでパスタ」とか、なんだかおしゃれなことをしてましたが、その余ったゴルゴンゾーラを持ち帰ろうとしたらスーツケースが地獄のごみ箱のような悪臭を放っていました。
「スーツケースに詰めたら詰めが甘いというかクサい」という、訳が分からないことになっていました。
さらにちなみに石川選手はマレーシアでこれを大量に持ち帰ろうとして没収されていたので、「食品を持ち帰るのは結構キビしい」と、思い直してほしいところですね。
ちなみに私も「余ったチーズを持ち帰ろうとしてスーツケースが地獄のごみ箱現象」をしてしまったことを、ここにご報告しておきます。
スーツケースの中が悪臭におかされ、妻に中身まるごとから私自身もワンセットですべて焼却処分されそうになりましたので、みなさんもお気を付けください。
ちなみにチーズ近くにあったTシャツは7回洗ってもカマキリ7億匹分くらいの悪臭がしてました。
皆さんも海外からチーズを包装甘めで持ち帰り、地獄のごみ箱級の悪臭を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ここのおやつはこんな感じ。
そうです。
ここのおやつは湿布と正露丸ですね。
正露丸は糖衣タイプなので、「遠征の最中に、甘さなんかこのくらいでいいぜ!!」とばかりに、それをおやつにしていたのでしょうか。
彼らのストイックさに脱帽です。
と、いうわけで私は各部屋を回りながら
彼らのおやつをジャイアンのように略奪していくのです。
理解されにくいかもしれませんがこれもトレーナーの大事な仕事なのです。
仕事なのです。(・∀・)
ある日。
そんな「ジャイアン的おやつ略奪巡回」中、小林・中村部屋に変化が。
おや。
見慣れない整髪料がある。
なんだこれは。
小林「いやー(^^)、めっちゃうまいの見つけちゃったんですよ~」
さすがにおやつや食後のデザートに正露丸糖衣Aは食い飽きたのか。
逆にすごいの出てきた。
小林「食ってみて下さい(・∀・)」
あらま。
めっっちゃ甘そうなの出てきたΣ(゚Д゚)
じつは死ぬほどおやつ食ってばっかりで四六時中おなかいっぱい。
飛田「いや、悪いよ、それに俺は甘いのはそんなに・・・(;^ω^)」
小林「いや全然大丈夫ですから是非。是非ぜひぜひぜひぜひzhzhzhzhz」
飛田「え、え、え、(;´・ω・)では・・・せっかくなので・・・」
飛「ではいただきま~・・・・」
小林「ちょっと待って!(・∀・)」
小林「しかもこうするとさらにイケるんです(・∀・)」
あ。それは整髪料じゃなくて・・・え?!
何それ(((゜д゜;)))生クリーム?
え?( ̄□ ̄;)
さらにいっちゃうの( ̄□ ̄;)
飛田「だから俺は甘いものは( ̄□ ̄;)・・・」
あ。
あまい(T▽T;)
飛田「よ、よ、よ、予想以上に甘いね(^▽^;)」
小林「あまいんですよ!ヾ(@°▽°@)ノ」
飛田「そうだね。。。バカみたいに甘いね」
小林「バカみたいに甘いっすよねヾ(@°▽°@)ノ」
飛田「・・・(-_-;)」
小林「ヾ(@°▽°@)ノ」
中村「・・・(・_・)」
このように私が小林君にやられている最中にもかかわらず中村君は淡々と仕事を進めていました。
なんかちょっと悔しかったので、次回の遠征は無理やりご飯を食わせるどっかの地方の儀式のように中村君にホイップリームをごくごく飲ませて、野球で鍛えたカッコいいボディバランスをだるだるのニート並みにブクブク太らせたいと思います。
今回はここでおしまい(・ω・)b
次回は「パリで鏡を買い出しに行くツアー」をお送りいたします
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ