大田原マラソンでの件、心にうつりゆくよしなしごとを 思い出すまま下書き保存を繰り返しては あやしうこそものぐるほしけれ笑

 

会場は晴れていた。ただ、少し風が強いのが気になった。

前半は下っているので、気にせず走っているとオーバーペースになってしまう。コースが変更になる前から何回か走ったことがあるので、自重して進もうと心がけていた。しかし、5分/kmが今の自分の実力だろうという計画からは速すぎた。

 

ハーフの手前でトイレに行った。汗で濡れたランパンの紐が固くなってて緩めるのに焦って時間がかかった。

 

25km手前の折り返し以降はほとんど登り。

しかも向かい風が強い。corosによると北西の風20km/h(5.56m/s)とのことだが、遮るものがない田園地帯のコース上に吹く風は時折り強烈だった。

真っ正面から受ける風と突然ですがと現れたアキレス腱の痛み。全然前に進んでいる気がしない。

30kmでやめよう、はが路ふれあいマラソンのための練習にしようと思い始めた。

 

だがここでスタート前にウォーミングアップしている旅ランニャーさんとお会いして、一緒に軽くジョギングしたことを思い出す。

 

 

この時の会話中に旅ランニャーさんは「前回は26.3kmの関門までだったので一つ先の35.7kmまでは行きたい」とおっしゃっていた。

その時私は「そこまで行けたら、あと7キロ。普段走っている距離より短いのだから完走できますよ」と簡単に言ってしまった。完走できるって勧めといて、自分で走れないんじゃ恥ずかしい。これが途中でやめなかった理由の一つだ。

 

 

トボトボと歩いたり、止まったり、走ったりしながら、疲れで認知機能の低下した頭で計算しますと7分/kmで走っても4時間ぐらいでフィニッシュできることが判明した。

そこからはゆっくり無理せず走り切った指差し

 

 

前回下矢印より2分遅いのは風のせいなのか、歳のせいなのか?

 

毎年2分ずつ遅くなっても年代別で、もうひとつ上のクラスに行くまで4時間制限のこの大会に参加することができるウインク

 

皆さんお疲れ様でした。

 

つくばマラソンの方々も