初日の出_北九州空港 | 超熟男子の独り言

超熟男子の独り言

超熟年齢を迎えて、たわいもない世間話や最近始めたカメラなどを、ぼちぼちと独り言。。。。

正月元旦から能登半島地震災害・羽田空港事故・小倉鳥町商店街火災と続き、被災者が多くでてるのに年明け早々脳天気に写真ブログをアップするのは如何と個人的に思って控えてましたが、TV報道の北九州成人式で新たな道を切り拓く若者達の姿に後押しされたような気がして今年最初のブログを公開します。

 

2024(R6)年1月1日、元旦の初日の出を観に北九州空港に行ってきました。

生憎の曇り空でしたが、初日の出は観れたので、北九州空港展望台デッキの金網フェンスで一部撮影用にカットされた部分(90mm▢)から撮影しました。展望台デッキには100人以上のカメラマンとスマホ片手の観客で一杯でした。

 

元々の北九州空港は1944(S19)年9月1日に当時の小倉市曽根に日本陸軍曽根飛行場として開港され、戦後は米軍の接収と解除を経て1953(S28)年12月に「小倉空港」となり、1961(S36)年には日本ヘリコプター輸送(株)(ANAの前身)が小倉~大阪間1日1往復の路線を開設し、その後滑走路長1,600mを有する第二空港に指定されていました。

旧北九州空港が狭いので2006(H18)年3月16日に周防灘沖合3kmの位置に関門航路浚渫土砂の処分施設を流用して全長4,125m、全幅900m,面積373haの海上空港が新しく開港されたものです。なお、滑走路など空港本体の建設費は1042億円と、関西国際空港(1兆5461億円:第一期事業)、中部国際空港(7680億円)など他の完全埋め立てによる海上空港と比較して割安に建設されています。

 

何故このようなことを記載したかというと、北九州空港開港時(2006年)にTV(TBS)で有名なワイドショーMCの方が「近くには山口宇部空港や大分空港があるのに高いお金を使って北九州空港造る意味がない」と非難していたからです。若気?の至りでTV局に”北九州空港は山口宇部空港(1966年開港)、大分空港(1971年開港)よりも古く、朝鮮戦争時は米軍基地として存在感を発揮し、新空港は曽根干潟に影響しないように海上空港として関門航路浚渫土砂を流用し安く仕上げている。」とTV局にクレーム申し立てしたことを思い出したからです。

 

ブルーアワー

JAL(J-AIR)B738 羽田向け出発便 

初日の出

あえて露出落として撮影

SFJ A320羽田向け出発便

JIN B737  ソウルからの到着便