お顔が硬くなる?・?・?・
お若い方はあまり自覚がない方も多いでしょう。
それは、年齢と共に現れます。
(もちろん加齢だけではなく、先天的要因や、
骨格によるもの、習慣的な事でも現れますが。)
肌のすぐ下(真皮)には、弾力繊維、膠原繊維が
縦、横に、網の目状に広がっています。
それを、食器洗いのスポンジで例えてみますね。
新しいスポンジは、張りがあるものです。
赤ちゃんも同じです。
しかし、
加齢 (だって!毎日毎日ゴシゴシと
洗顔やメイクで揺さぶって、
泣いたり笑ったり怒ったり、
お顔の筋肉を酷使して、
紫外線もこれでもか!っていうくらい、
いっぱい浴びて、年輪作った分、それは避けられない!)
などによる条件で、
それは,使い古されたスポンジ状になっていきます。
扁平化し、硬くなり、水の含みも悪くなるでしょ。
取り替え時期ですね!・・・スポンジなら。
これを肌に置き換えると、
表面はキメが開き、がさがさで、
てれ~んと垂れて量(かさ)がなく、
しわや凸凹の段差が現れ老け顔を作り、
内側は、繊維質の結合で硬くなり、
リンパ液の含みもままならず、
そしてそれが、やがて新陳代謝を遅らせて、
透明感どころか、くすみの温床~
冴えない・・・ごめんなさい!
私も含めて、おばさん・・・と化していくのです。
取り替えられないなら、せめて元通りに近づけられない?
限りなく、赤ちゃんの時のあの輝かしいまっさらのスポンジ状態に!
それが、あるのです!
そう、メンテナンス屋さんが。
「ラ・キネプラスティー」
パリで60年の特殊テクニック。
それは手の指先を使って
硬くなった繊維質をほどいていくマッサージです。
硬くなった畑の土をブルドーザーで掘り起し、
鍬でほどき、くわで耕し、均す(ならす)
そんなイメージで
指先の感覚をフルに研ぎ澄ませながら、
強く、優しくを繰り返し、
時間をかけて均一に整えていきます。
リンパ液が、委縮のほどかれた隙間に膨潤し、
くすんでいた肌は、一気に生気を帯び、
垢抜けた肌色を取り戻すのです。