小学生の孫が修学旅行のお土産を届けてくれました。日光の「きぬの清流」です。私が和菓子にはまっていることを知った上での選択と思われます。





 「きぬの清流」は日光きぬ川ホテルで行われた棋王戦で、藤井聡太さんがおやつに選んだことで話題になりました。菓銘の“きぬ“は“絹“ではなく“鬼怒“と思われます。





 「きぬの清流」は小麦粉、砂糖、卵を練った生地を焼いた皮で小豆餡を挟んだ和菓子です。皮はほろほろと柔らかく、小豆餡との相性も良く口の中で溶けるように混ざり合います。





 年寄りの口にはいささか甘すぎますが、頭を極限まで使う棋士にとっては適当な糖分かと思われます。なにしろ孫のお土産です。それだけでとっても美味しい思いをしたことでした。