銀座あけぼのの「青梅」を購入しました。


 季節の練り切りのつもりでしたが、店員さんに“種がありますから注意してください“と言われびっくり‼️いまさら要らないとも言えず持ち帰りました。





 私は従来よりフルーツ大福の類は好みではありません。フルーツはフルーツ、大福は大福でそれぞれ別個に食べたいからです。特に果汁の多いフルーツ大福はほぼ口にしません。


 「青梅」は若草色の梅そっくりに作られた美しい外見を呈しています。果物屋に並んでいたらきっと青梅と間違えるに違いありません。





 蜜漬けされた青梅を白餡と求肥が包んでおり、噛むと青梅の硬い種に歯が当たります。種から実を剥がすかのようにして食べました。種の存在を知らないで食べると誤嚥の恐れがあり注意を要します。


 梅の実は蜜漬けとはいえかなり酸味が強く、白餡や求肥との味覚の乖離があり、一体感には欠けると言わざるを得ません。やはり、青梅の蜜漬けと餡餅ちと別々に食べた方がよいように思いました。