人生で三度目の「くずきり」をいただきました。一回目は京都祇園の鍵善吉房、二回目は銀座あけぼの、今回は葉山日影茶屋の「くずきり」です。
袋を開けると寒天状のくずが納まったプラスチックの箱と押し棒が現れます。ところてんを作る時に用いる道具と同じです。
箱に押し棒を差し込み力いっぱい押すと、じわじわと細長く切られた「くずきり」が出てきます。箸を使って解きほぐし、沖縄産の黒糖で作った黒蜜をかければ仕上がりです。
「くずきり」はところてんと異なりしっかり腰があり、箸で持ち上げてもちぎれることはありません。もっちりした食感と黒糖の上品な甘さが格別です。一気呵成に呑み込んでしまいました。喉越しの良さも申し分ありませんでした。
ごちそうさまでした❤️❤️❤️



