うぐいす餅は、大和郡山城主•豊臣秀長が菓舗菊屋に命じて茶会用に作らせたもので、秀吉によりうぐいす餅と命名されたと言われています。その後菊屋が大和郡山城の出入り口にあったことから、「御城之口餅」と呼ばれてきました。





 「御城之口餅」を通販で取り寄せました。うぐいす餅は近所の和菓子屋で手に入りますが、発祥の店の品物と言うだけで一度食べてみたかったからです。





 箱から出して最初の印象は思ったより小さいことでした。カタログでは半球形の餅ですが、搬送中に変形したのか崩れた立方体を呈していました。秀吉が何でうぐいす餅と名付けたか疑問です。





 賞味期限を考えて6個入りを購入しましたが、1回に3個は必要で開封と同時に無くなってしまいました。もう少したくさんの品物を購入すべきだったと反省しました。





 口にすると想像したより柔らかく、きな粉の香りと共に上品な芋もちの感でした。餡の中に大豆豆が一個収められており、快い歯応えが印象的でした。


 この美味しさは400年前には無かっただろうなと想像しながらいただきました。ごちそうさまでした♪♪