宮城県塩竈市は同地にある鹽竈(しおがま)神社に因む地名で、余り複雑な漢字のため塩釜と表記することも許されています。


 鹽竈神社には塩を炊くかまど(竃)があり、古代よりこの土地で藻塩作りが行われたていたことがわかります。





 塩竈•九重本舗玉澤「しおがま」を購入しました。藻塩をかたどっているのでしょうか、白い塊にポツポツと黒い粒子が混じっています。紫蘇の匂いが漂います。


 落雁のようにボソボソとした歯ごたえで、塩辛さにほんのり甘さが加わっています。紫蘇の香りが強烈です。 







 お茶が必須です。お茶を飲まないと、いつまでも口の中に塩辛さが残ります。夏の熱中症対策に良いかもしれない。


 甘い和菓子に慣れた私にとっては驚きでした。