四月大歌舞伎「仁左衛門&玉三郎 お染久松」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

久しぶりの歌舞伎座。

夜の部へ行ってきました。

一幕見。

16時半から18時半まで。

途中休憩35分挟みますが

2時間 歌舞伎の世界堪能しました。

 

まずは「お染久松」

正確にタイトル書くと

「於染久松色読販」

「おそめひさまつうきなのいろよみ」

と読むのだそうです。

鶴屋南北の作品。

今回演じられたのは

「土手のお六」

「鬼門の喜兵衛」が登場する場。

この2人は夫婦。

南北モノらしく、登場人物がものすごく入り組んでいるのですが

ま、それは置いときましょう。

私も、よく分からない^_^

簡単に言うと

お六と喜兵衛が油屋というところへ

強請りに行くのですが

アベコベにやり込められてしまう

という話。

「悪婆」と呼ばれるお六

喜兵衛も悪人。

当てが外れたお六が、やってられないとばかりに言う

伝法なセリフの素敵なこと。

 

休憩挟んで

今度は舞踊

「神田祭」

祭礼の日

祭囃子が流れるなか、

ほろ酔い気分の鳶頭がやってくる。

粋な踊りを見せていると

続いて現れたのが芸者さん。

こちらは、艶やかな踊り。

2人は、なにか訳ありの様子。

30分くらいの演目ですが

ほんとに指の先まで、神経が行き渡っている踊り。

見惚れました。