鈴本演芸場「権太楼爆笑噺十夜」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

昨日は、穏やかな1日でした。

私は、昼間は、のんびり家の周りをお散歩。

夕方からは、鈴本演芸場へ。

GWの鈴本は、恒例の柳家権太楼主任。

が、このところ、コロナ 師の病気などがあり

3年ぶりということです。

 

今回は、トリ以外の顔触れも良い。

前半は、桃花師匠登場。

師匠小朝直伝の「ピーチボーイ」

こう書けば、落語ファンならずとも

お分かりだと思います。

「桃太郎」のニューバージョン。

この方の可愛らしさは、ほんとに得難い。

アラフォーとはいえ、まだまだ行けそうです。

 

仲入りは、喬太郎師がコロナ休演のため、白鳥師が代演。

師によれば、今や落語家は900人ほどいるそう。

で、GW 落語協会は、浅草と鈴本に出ていますが

出られるのは40人ほど。

「つまり、エリートなんです」

なるほど^_^

浅草のメンバーググってみたら、一之輔 喬太郎といった人気どころが

掛け持ちしている。

そりゃお席亭だってかき入れどき、人気ある落語家に出てもらいたい

でしょう。

ちなみに、色物も正楽師 小菊先生が掛け持ちでした。

 

お仲入り。

 

後半には、三三師登場。

「たけのこ」

志の輔師以外で聴いたのは久しぶり。

トリの権太楼師 演目は「幾代餅」

古今亭のお家芸。

亡き志ん朝師匠で、何度か聴きました。

「紺屋高尾」のアナザーサイドといった感じですが

師らしい爆笑噺になっていました。