甘楽からさん 観てきましたよ~!
東京芸術劇場で上演中の「酒と涙とジキルとハイド」です。4年ぶりの再演。ただ、その間 台湾での公演があったそうです。
本題に入る前に! この間は、客席で起こった出来事について書きましたが、今回は、劇場に入る前に起きた出来事。
このお芝居 主役がラブリン。ということは、入り口には 妻のあの方がいらっしゃるわけですよ。和服姿も艶やかな紀香様。ま、正直 あれだけ背が高いと イマイチ似合いませんがね
で、御贔屓のお相手したり、写真をせがむ男性客を愛想よく断ったり・・・大忙しのご様子。と、私の横で劇場に入ろうとした、オバハン2人連れ 聞こえよがしに
「老けたわね!」
恐るべし オバハンパワー!
さて、本題!メンバーは、前回と同じ。ジキルに片岡愛之助 ビクターに藤井隆 婚約者のイブに優香 助手のプールに迫田孝也の4人芝居。お芝居全体はパワーアップして、より笑いが大きくなった感があります。その大きな理由の1つは 三谷さん自身が 朝日新聞の連載コラムで書いていた通り 「迫田さんのパートが大きくなり、完全に4人芝居として成立たから」確かに前回は、ともすると3人プラス1人という場面も無きにしも非ずでした。
お話は単純です。明日 「善」と「悪」を分離する薬の研究について、学会で発表しなければならないジキル博士。が、肝心の薬は まだ完成していない。そこで 苦肉の策としてビクターという役者を雇い この男に「ハイド」の役をやらそうと考える。が、2人の外見は似ても似つかない。明日のリハーサルをしようと、ビクターを研究室に招いた博士。そこで、ビクターと忘れ物を取りに戻ったイブが鉢合わせ。プールの機転で、ビクターを悪の化身「ハイド」と思い込ませることに成功。ここから、大騒動がまきおこるというお話。
優香演じるイブ。ジキルの恩師・ダンヴァース卿の令嬢。貞淑な女性だが、その裏では 野性味たっぷりの男に憧れ 「やったぜ!ベイビー」などのオヤジギャグを連発するジキルを物足りなく思っている。で、悪の化身「ハイド」に憧れ、何かというと ジキルに薬を飲ませ ハイドに変身させようとする。さらに、思い込みの激しい彼女 ジキルとハイドの入れ替わりを見て、この薬は本物と思い込み、自らも飲んで「ハイジ」に変身する。そこで、ジキル ハイド イブ ハイジの追いかけっこが始まり それを操るプール。客席 大爆笑!
1時間40分のお芝居。三谷さんが理想とする「笑えるだけ笑って 後に何も残らない」芝居に 一番近い作品と言えます。敢えて言えば、オチにもう一捻り欲しかった。