こんにちは、森本です。
前回は、時短の考え方についてお話ししました。
今回は、テクニックをお伝えします。
施術のどのテクニックに時間がかかってしまうのだろうか?
ネイリストさんからもお客様からもよく耳にするのは、
「オフに時間がかかります。」
お客様から「オフに1時間ぐらいかかって、大変でした。」
大体40分〜50分・・・60分以上かかる人もいます
なぜ、そんなにかかってしまうのか?
よく耳にするのは、
削りに時間がかかる。
オフで何度もアルミを巻き直している。
溶けにくいベースを使っている。
ケアに時間がかかる。どこまでカットしていいかわからない
などがあります。
時間を決めずにやっていたり、自己流でやっている人は正解がわからない・・・
ということも多いと思います。
30分以内にオフ〜プレパレーションが理想
お客様にとっても、ネイリストにとっても理想の時間ではないでしょうか?
私が思うポイントは2つあります。
1回で溶けるように、削る。
カラーが大本なくなるまで、削らないとアセトンが浸透しないので溶けにくいです。
ケアは、ガーゼクリーンで90%綺麗になる。
全部カットしようと思っている人が多いです。ほぼガーゼクリーンで、必要なところだけニッパーでカットする。
この2つをクリアすることで、だいぶ変わってくると思います。
では、FREE’Snailの独自の方法をお伝えします
【30分以内にできるオフ〜プレパレーション】
使用する道具
・URAWA G3
http://www.urawa.co.jp/products/nail/g3pro/
・スモールバレルホワイトシルバー(ミディアム)
http://www.urawa.co.jp/products/nail/carbide-bar/
・ピンクポイント
http://www.beautygarage.jp/ws/nail_cmdty/35674/AM-0103N/AM
・メタルプッシャー
・キューティクルニッパー
・キューティクルリムーバー(ブルークロス)
http://www.beautygarage.jp/ws/nail_cmdty/35674/AM-0103N/AM
・アクリルファイル
・スポンジファイル
・厚手ガーゼ
1、スモールバレルホワイトシルバー(ミディアム)を使い表面を削ります。
2、根元3mm程開けて差し込みます。
(メモリは2〜2.5に設定する)
3、根元以外は縦にビットを動かします。
4、根元付近は、横にビットを動かします。
*横に動かすことで、根元の浮きに引っかからない。
5、カラーが削れてベースが満遍なく見えるぐらい。
6、コットンにアセトンを含ませて、爪の上に置きアルミでしっかり巻く。根元ぐっと抑えて揮発しないように巻く。
ここから逆の手に移ります。
7、逆の手を削っている間(5分〜10分)経ちます。
メタルプッシャーではがしていきます。
8、根元にキューティクルリムバーを塗布します。
9、ピンクポイントでお仕上げます(メモリは1〜1.5に設定)
10、ガーゼクリーンし、必要なところだけニッパーでカットします。
11、スポンジファイルでサンディングします。
12、完成
いかがでしょうか?
訓練は必要ですが、この独自の方法だと念入りなケアをスピーディーに行うことができます。
ポイントは、
1回で溶けるように、削る。
ケアは、ガーゼクリーンで90%綺麗になる。
です。
お客様の為にも時短でを目指して単価を上げす為にもおすすめの方法です。
是非、試してみてください。
*マシン触ったことがある人のみでお願いします。
いろんな技術があふれています。
どんなレベルのネイリストでもプロネイリストとお客様は認識します。
技術ありきのお仕事です。
技術があってネイリストは儲かります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。