喜ばしいことです。
Amazonプライムビデオで最近観た一本。
☆この後かるーくネタバレ入るので、これから観る予定の方はご注意下さいまし☆
何を隠そう、料理を題材にした映画やドラマが好き過ぎて。。有名な奴だと王様のレストランとか、天皇の料理番とか、調理場の内情を赤裸々に表現したものが特に好きです。
そうそう、ドラマでは松潤が主演してたイタリアンレストランの"バンビーノ!" も、北村一輝さんが仕切る優雅なホールと戦争のような調理場の対比が面白かったわ。
いきなり脱線しましたが、この映画。
フランス大統領に"フランスの家庭の味" の料理を出すために招集された女性シェフの奮闘を描いた映画なんだけど。
私がこの映画を気に入った点が2つ。
まずは料理!画面に釘付けになるほど美味しそうな料理を丁寧に作って撮ってる点。フランスのおばあちゃんの味がトリュフ入りオムレツ、というくだりでは、そのおシャンティぶりに唸らされたわ![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
もう1つは、仕事するという事の厳しさをキチンと描いてる点。
彼女は大統領のプライベート用ともいえるサブキッチンでアシスタントの青年と2人で料理をするのですが、大きなメインキッチンの太っちょシェフ他男たちに、まあ、意地悪をされる訳です。
大統領に取り入りやがって、みたいな感じで、必要な器具を貸してくれなかったりね。
↑嫉妬ね、イヤダわ。
日本のドラマや映画では最後にその意地悪シェフをやっつけてメデタシメデタシ、って事になりがちよね。でもその映画ではそうならない。
水戸黄門様的な結末に慣れてしまってると、あれっ、それで終わり?となるかもしれないけど、実際の仕事の現場って、ワルイ奴をやっつけてよっしゃー!!とはならないものよね。
歯を食いしばって理不尽な悔しさに耐えなきゃいけない場面もたくさんある。
そこをきちんと描いてるところにとても共感しました。
予算の理不尽な締め付けに、シェフがプロとしての誇りを持って戦うところも良かった。
ちなみに上のポスターでは、"その一皿がフランスを変えた" とありますがこれは間違ってると私は思うな。"その一皿がフランスを、変えなかった。。" が正しいと思いますw
ところで、AmazonのファイヤーTVスティックを繋げてこの映画、大画面で観ました。快適。
映画の途中まで家のテレビ画面で観て、途中でスポーツクラブ行って続きを観ようと思った時。
なんの操作もしなくてもスマホの画面でちゃんとそれまで観てた続きから観られるのが物凄く便利![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
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まじでこれ買って良かった。
スポーツクラブに行けない時は、これでヨガの番組検索して、家でせっせとヨガやったりしています。
ヒップホップやUSAダンス笑にチャレンジしても、1人なら恥ずかしくないw
映画も新作が続々と出てるので、年末年始は少しゆっくり、赤ワインや温かいシナモンティーをお供に楽しみたいものです。