大腸ポリープ 内視鏡検査の流れ | 東京プチ糖質制限生活

東京プチ糖質制限生活

2012年に一念発起し見よう見まねで糖質制限ダイエット。158センチ55キロ→48.5キロに戻した記録と、現在の食生活をメインに東京都内の美味しいお店やショップなどしばしば脱線するブログです。

大腸の内視鏡検査を経験した方は皆、口を揃えて" 検査そのものより準備が大変!"とおっしゃいます。そんなもんかな?と気楽に考えていましたが、確かに大変だった!
思い知らされました。

まず検査の前日から食事制限が始まります。
前日に食べていい物はこれ↓
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消化にいいものが推奨されるんだけど。。
正直糖質率、ハンパねえ!
この際仕方なく従います。


ちなみに食べてはいけないものはこれ↓
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海藻やキノコ類、こんにゃくなどは繊維が腸に残っちゃうので避けなければいけないらしいです。
勿論アルコールも飲みません。
コーヒー飲んでいいのは助かった!コーヒーはブラック、もしくは砂糖のみ。ミルクNGです。


そして検査前日は21時までに食事を済ませ、そこで下剤を一錠飲む。下剤は検査の予約をした際に病院から渡されています。

ちなみにこの下剤はゆっくり効いてくるタイプらしく、これを飲んだからといって夜中にトイレとベッドを往復!という事にはなりません。


検査当日は勿論朝食抜き。
水は少し飲んでも良いそう。

私の行った病院では内視鏡検査自体は13時半から順次と決まっていますが、病院に行くのは朝9時です。


ここから説明を受け、2時間以上かけて少しずつ下剤ドリンクを飲んでいきます。
梅ジュースみたいな味のドリンクをコップに一杯飲んだら、持参した水やらお茶やらもコップ一杯。

これを延々と繰り返す。。
最初は喉が渇いてる事もありスイスイ飲めるのですが、1時間以上繰り返していると流石にキツくなり、入っていかなくなります汗


そしてトイレで自分の便をセルフチェック。
透明感のある水分になるまで繰り返す。
濁っているうちは検査出来ません。


↑前日の食事制限を真面目にやっておかないと、ここで便になかなか透明感が出ず、狂ったように下剤ドリンクを飲み続ける羽目になるそうです。
怖っ!!


もうこの時間、何かの修業のようです。
時間も長いので気晴らしに本やi pad など持って行った方がいいかも。


さて、今回の内視鏡検査、私は麻酔して貰って眠ってるうちに終わる、というのを選択しました。

名前を呼ばれて検査室の前室みたいなところまで行き、お尻のところが開いてる検査着に着替えたらそこでまず点滴。点滴したまま検査室に入り寝台に横になると先生が来られて、点滴に薬入れますね、と言われる。


ハイ、お願いします、と答えて薬が入り、あれ凄い、眠くなってきたわ、と思った瞬間起こされて、終わりましたよ、と言われる。
体感としてはこんな感じです。


思えば麻酔をかけられたのは生まれて初めてだった。効果覿面な感じに驚いた。
起きた時、まだ検査始まる前だと勘違いしたからね目


で、起き抜けのボーっとした頭に先生の説明が入る。いくつかポリープ が認められて、その場で取れる小さなものは取ったけれど、大きいのは入院して貰って取ることになります、と。


ハア、そうですかとその時は思ったが、頭がはっきりするにつれ、
え、入院!?なんで?その場で取れないポリープ って何?もしかして危ないの私??
と急に不安になる。


入院の日程を決める際に同じ先生と話せる機会があったので改めてなぜ入院なのかを確認。

ポリープ 自体が悪性なのかどうかは切ったものを病理検査してみないとわからないとのこと。入院は、大きなポリープ を取った後は腸から大出血する事もある(コワイ!) ので、絶食、点滴、安静の為に一泊病院に泊まる、という意味合いだそうです。


先生、そこ始めに説明してよ怖いじゃん、と思ったが、もしかしたら私が麻酔明けで聞き逃したのかもしれません。←だとしても説明のタイミング、問題あるよなDASH!


その日は入院の予約をして帰宅。
9時に病院に行き、病院を出たのは17時半。
1日仕事ですあせる


そして2週間後の入院前にはまたもや食事制限、当日はまたあの下剤ドリンク。。。
目の前が真っ暗。。


入院までの2週間、少しでも大人しく過ごすと思いきや、そこは破滅型のこのアタクシ。お酒飲みまくり、ご馳走食べまくりました。ここで無茶してポリープ が多少大きくなっても、どうせ取って貰うんだからいいじゃん、とばかりに。。
↑典型的なダメ人間の考え方。。


長くなったので続きます!