未来の地図
人生山あり
谷ありと
よく言われる
順風満帆な生活の
ように見えても
人生の落とし穴は
あちこちに用意されていて
気がついたら
落とし穴でもがいている
事が多い
谷底から上を見上げて
こんなはずではなかったと
何度も這い上がったような
気がする
幸い今まで病気らしい
病気もせずに
やってこれたのは
両親が丈夫に育てて
くれたお陰だと思う
子供達も今は健康に
暮らしていてくれるので
夫婦の老後生活の今を
いかに有意義に過ごすかを
考えるだけでいい
夫は何才になっても
未来の地図を描きたがる
妻はいまだに谷底で見た光景を
引きずっている
しかし先は短いので
山の上から朝陽を仰ぐような
生き生きとした未来の地図を
妻も描きたいものだと
考え始めている
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