横浜NEWoManのフードコートは足を踏み入れた事がなかったですが、横浜でランチする機会があったので、前々から気になっていた「しらす食堂 じゃこ屋 七代目 山利」さんに行ってみた。
山利さんは和歌山県二里ヶ浜で七代続くしらす専門店なのだそう。これは期待が高まらざるを得ない。
○しらす食堂じゃこ屋七代目山利
平日のランチ利用なので空いていた。カウンターと小さめのテーブルが中心の配置なので大人数だと入りにくいかも。パッと見カフェのような雰囲気。
カウンターの中心にしらすが入ったケースがあって視覚でも楽しむ事ができますね。
○メニュー
しらす丼の他にも鮭やアジフライ等の定食もありますが、しらす専門店でしらすを食べたい。本日のオススメセットにするか。値段は張るけど数量限定の特選海宝丼にするか。悩ましい。
結局、純粋にしらすを味わいたいので山利のしらす三色丼にした。店名も冠しているので良い選択なのではないでしょうか。
それにしてもランチで1200円からというのもなかなか強気な値段設定で庶民には悩ましい限り。数量限定の海宝丼に至っては2500円ですからね。美味しそうだけれども。
○山利のしらす三色丼
釜揚げ、天日干し、佃煮がどっさり乗ったしらす尽くし。昆布茶がついてくるので途中でお茶漬けにモードチェンジできるひつまぶしスタイルみたい。
これは切り替えのタイミングが難しいぞ。
王道の釜揚げは安定のお味。しらすにしては大きめの身はふっくらしつつ程よい塩味にご飯が合う。天日干しは旨味がぎゅっと詰まっている。そこに加わるネギのサクサク感が心地よい。
甘めの佃煮も良いけど、やはり甘みより塩味が好きな自分は釜揚げ、天日干しが好きだな。
○昆布茶漬け
どんどん食べ進めたくなる衝動を抑えないとお茶漬にできないので、半分ほど頂いたところで意を決して昆布茶を投入。箸休めの沢庵も頂いて見たら美味しい。小さなところに気を使っているのが分かると嬉しい。
薄っすら色づいた昆布茶に浮かぶしらすをお椀てすくってしゅるりと啜る。汁が加りしらす自身の持ち味は少なくなるが、混然一体となったお茶漬けはまた違った魅力をもっていますね。
お醤油で味を整えたりして自分好みの味に育てるのも楽しい。最後の方のご飯は掬いにくいけど美味しかった。ただ若干量が少なめ。大盛りにしておけば良かった。
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「しらす食堂 じゃこ屋 七代目 山利」
神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワーNEWoMan 8F
電話番号:050-5872-3372
営業時間:11:00~22:00
定休日:無し (NEWoMan営業日に準ずる)
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