そんなこんなで放課後・・・


生徒会室。


「はい!!120円!!」

私はイラつきながら祐に120円を渡した。

「おー。あんがと。」

祐は雑誌を読みながらおせんべいを銜えている。

なんかムカつく。すると、

「なになに?なんかあんの?!」

と、くいついてきたのは書記の星野みゆと白川透だった。

「あれw??2人できちゃってんの?」

「はぁ?意味わかんない!!」

私はキレる寸前だ。

「まぁまぁ。隠さなくたっていいって!!」

その一言で私の中の何かが切れた。

『バコッ』

「!!!」

気づいた時にはみゆと透を殴っていた。

「!!わわっ!ゴメン!!大丈夫?!」

「・・・。」

「はは!!オマエなんかと話したくないって!!(笑)」

「いや!そうじゃなくて!!うん。アレだよ。瑠奈先輩は生徒会長だし、

 いつもしっかりしてるから。うん。びっくりしただけ。うん。心配しなくていいよ。」

「ちょっと!祐!なに制服着くずしてんの!?それでも生徒会副会長?!」

祐は私に抱きつき

「いwぢゃん!そんなの。オレらの仲ぢゃん」

と言った。

「よくない!!」

私は顔が真っ赤になるのが分かった。

祐は私がキレる寸前ということが分かったらしく

「ぢゃな!」

と言い、去っていっ・・・

「あっ!そだ。【つぶつぶコーン】の金、後で払えよw」

「な!なにそれ!意味分かんない!!」

1p~3pまで書きますwww。



「生徒会長おはよーございます!」

ラブ02カップルが私に声をかけてきた。

私は笑顔で元気よく

「おはよう!」

って言ってやった。本当は少しムカついている。

どーせ私は彼氏いない歴18年ですよぉ。

私がイラついていると後ろから

「おはよwございまwす☆夏居瑠奈先輩☆」

という声が聞こえた。

『ゴンッ』

「ったぁ!!」


何かが額に当たった。手に取ると【つぶつぶコーン】と書いてある。

「おぉー。メイチュウ☆」

顔を上げると目の前に男が1人。

「よっ!」

「うわぁ!」

びっくりしたがよく見てみれば生徒会副会長の岡本祐だった。

上から下へ視線を落としてみれば生徒会副会長とは思えないほどの制服の着かた。

私はすかさず注意した。