そんなこんなで放課後・・・


生徒会室。


「はい!!120円!!」

私はイラつきながら祐に120円を渡した。

「おー。あんがと。」

祐は雑誌を読みながらおせんべいを銜えている。

なんかムカつく。すると、

「なになに?なんかあんの?!」

と、くいついてきたのは書記の星野みゆと白川透だった。

「あれw??2人できちゃってんの?」

「はぁ?意味わかんない!!」

私はキレる寸前だ。

「まぁまぁ。隠さなくたっていいって!!」

その一言で私の中の何かが切れた。

『バコッ』

「!!!」

気づいた時にはみゆと透を殴っていた。

「!!わわっ!ゴメン!!大丈夫?!」

「・・・。」

「はは!!オマエなんかと話したくないって!!(笑)」

「いや!そうじゃなくて!!うん。アレだよ。瑠奈先輩は生徒会長だし、

 いつもしっかりしてるから。うん。びっくりしただけ。うん。心配しなくていいよ。」