待てるなら待つけど、待てないから迎えに行くタイプなあなたへ♪ | Flower shop : HONEST HERBAL

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毎日を楽しく美しく健康に・・・花の街・深谷市のお花屋さん

日本人であればすべての人が知っているのでは・・・

「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」と詠んだ句の作者が、誰なのか?




それぞれ織田信長豊臣秀吉徳川家康の句とされています。しかもそれぞれの武将の性格的特徴を表現したものとまで知っていたりします。

日本人を確認するのに使えちゃう知識だと思うのですが、有名過ぎてて海外の人も知ってるのかな?




さて、そもそもホトトギスは野鳥ですが、ホトトギスを名乗る野草もあります。



こんな鳥らしい。画像はお借りしました!

主に太平洋側に自生する多年草で日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、直径2~3cmで紫色の斑点のあるお花を1~3輪上向きに咲かせるユリ科のお花です。



今頃の季節に流通するのですが、幾つかの品種があり、日本に自生するホトトギスは10種ほどで、他の植物との競争に弱いため鉢植えに向き、お部屋に飾るのも可愛いです。




ところで信長は、若い頃とんでもない大うつけと言われていましたが実際は寝る間も惜しんで新たな武器を作り戦法を練り、真面目で研究熱心とか!さらに秀吉は計算高いと言う部分はその通りで、人たらしとも!そして家康こそが血気盛んで短気だったと言う逸話は結構あって、今の大河ドラマでどう描かれているのか?

さて、こんな野に咲く儚げなお花を前にし彼等は何と言ったのだろうか?

ま~、注意深く観察しないと目立たないんですけどね。普通にその辺にも自生してますよ、ホトトギス




それにしても野鳥のホトトギスは渡り鳥で日本では初夏にその鳴き声を聞くことが出来、「目には青葉山ほととぎす初鰹」なる句も有名、俳句に読まれる野鳥としてはNo.1かも!

そして渡り鳥がゆえに寒い季節の今時分には居ない。そこに野草のホトトギスからの桑田佳祐さん『ほととぎす [杜鵑草]』!!


『ほととぎす(杜鵑草 )桑田佳祐』
『ほととぎす [杜鵑草] ★ 桑田 佳祐』




日本人が自然をして止まない感じがあって、ホトトギスの事は好きなんだろうと思えちゃうのが、微笑ましい。

気付いてないけど、じつは極自然に我々の周りに素敵なモノってあったりします。毎日の忙しさで足元を見てる暇さえないと、見過ごしていたりするものです。

特別な何かを追い求めている時、じつは身近にこそ、本当は特別なモノがあったりして!



気付いちゃったら、お花でも抱えてこちらから。待ってる場合じゃない(笑)!

そんな感じで、いと、をかし♪

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