かれこれ結構経つが、そう言う日である。
夏のある日、何十年ぶりかで『プラトーン』を観た。
エリアス軍曹役のウィレム・デフォーの悪人面がじつは良い奴だと判った後、彼は本当に悪い奴トム・ベレンジャーに裏切られてしまう。しかしここの善悪なんてのは常態でないから、あっちを擁護する人も居るだろう。いや、撃ったのはダメですよ。とにかく、極限状態でも悪い奴は虎視眈々と考えているよろしくない例だが、エリアスの「この戦争は負ける。俺たちの国は長い間、他国に対して横暴過ぎた。きっとその罰が当たる頃だ」なんて台詞を今改めて聞いてしまうと・・・
これ、かなり深い(≧▽≦)。
って言うか、その通り!ブラボー(笑)。
あの頃って、この手の○争映画を大々的に垂れ流し、それに対してア○デミー賞を与えていたりする。
そして「平和な世界を!」と叫び、そこにあたかも賛同を得たかのように次の○争を仕掛ける始末。
一旦エリアスに言わせておいて、でもエリアスのような思考では助からないとするのが、裏メッセージなのかも知れない。通常、真っ当な人間が多いからエリアスは人気があったはずなのに、逆を匂わせて来ていた?!
本当に平和な世界を願うなら、その辺の国々およびその類の連中にはご退場戴いた方が良いのかも知れないと、世界中が気付き始めたのも今日のこの日がトリガーだったのかも知れず、正義を振り翳している振りでは、本当の正義には叶わないのだよ、明智くん。
ちなみに、とある方の記事に引用されていた旧ツイッターのこの記事が素晴らしい。
「好き」と「愛してる」の違いは何か?ブッダの答えが心に響く。「花が好きだと言う時、あなたはそれを引き抜くだけでしょう。しかしあなたが花を愛していれば、毎日世話をし毎日水をやるでしょう」好きは自分を満たすものであり、愛は相手を満たすもの。人生の教訓として覚えておきたい言葉です。
ブッダもだけど、これを引用した人のまとめ方が素敵過ぎます。
まだ未成年だったあの日に観たエリアスのこのシーン。もちろんポスターにもなったメインビジュアルであるが、誰が味方なのかも判らない混迷は、ごめん被る!
でも、今って結構な混迷(笑)!
誰を信じるか、重要ですよ!
思い返すにこの辺り、何故だかやたらとその手の映画が持て囃された。日本でもこれである。今にして思えばだが、非難して然るべきであったのかも知れない。それもほとんど全てが右向け右で、あの戦○である。完全に強国が弱国をねぶっているだけなのに、裏テーマがあったかの如くに、時間を掛け故意に泥沼化させたくせに「失敗だった」と宣う始末。
反省は猿でも出来るが失った尊い命は戻らない!
その年はその記念年だったか何かは知らないし調べたくもないが、やる前、最中、○還兵と、あの手この手で煽ったように思えたのだが、その後中東に雪崩れ込んだから、そう言う役割だったのかも知れない。(30年以上ぶりに続編作った『Top Gun』も然り)
そして、同世代であの○争に駆り出されていたと知ったのが【軍用払い下げカーゴパンツとかは格好良いけど戦争反対な感じで、どうぞ♪】でも触れたポール・ハードキャッスルの『19』だった訳だが・・・
改めて自分で自分の記事を読み返すに、文章が下手なのは置いといて、悲しくなる。
どっちに( ̄▽ ̄;)!
ちなみに『報道の三原則』ってあるんですけど、調べてみると面白い。猛ツッコミしたくなります(笑)。
糞味噌にされているトラ○プさんは、近年かの国で在任中に戦争を起こしていない唯一のリーダーであった。垂れ流されるあれこれに惑わされる事なく、そこを噛み締めよう。
「天下の」と接頭語まであるあの放送局まで瑣末なニュースは生中継し、世界で起きているあれこれは報道しない。今や結構英語出来る人居るし、現地の人の生の情報も確認出来るからバレバレなのに、だ!
とにかく、事実をよろしくお願いしたい!
そんな日に、聖なる純白のユリの花でも飾ってみるのも悪くない。
いと、をかし♪