実家の庭先に住み着いていた野良猫が・・・
『Amazing Grace/Ayako Ishikawa』
『AMAZING GRACE feat. AYAKO ISHIKAWA / EISUKE MOCHIZUKI』
野良猫なので名前はない。(一応チビ猫と呼んではいたけども・・・)
7月初旬の熱帯夜、倉庫に閉じ込められたらしい。猫の力では重いスライドドアも窓も開けられない。
野良猫なので、たまに食糧与えたとて満足な分量ではなく、庭先のカエル捕食シーンを何度も見た。
冬は避難所として最適だったかも知れないが、あの熊谷の熱帯夜の翌朝、母がドアを開けたら中から朦朧として出て来て、驚いて氷や冷水を与えたらしいが・・・
その夕刻、電話で呼ばれぐったりしているその野良猫を見た。深谷の飼い猫用のジェリー状の餌を与えると少し舐めたので大丈夫かなと思えた。(あの時動物病院に連れて行けば良かったのか?ちょっと後悔。でも野良猫なんですよね)
冬場はいつも陽当たりが良いからか、空の匂いを嗅ぐように、鼻を上に突き出し、目をつぶって丸くなって玄関の門柱の上に居た。飼ってないのに、自分の家かのように(笑)。
あまり鳴かない未熟児みたいな状態の猫だったのを何となく住み着かれて見守っていた訳だが、やはりその日格段に弱っていたのは見て判った。幾つか餌を置いて帰宅してしまったが、3日後、また倉庫に行ったら「あの日以来帰って来なくなった」との事。その日から、気温は台風の影響でグッと下がったのに・・・
鳴かないから倉庫内に侵入していたのには気付けないし、それなりの広さだし、隠れるところだらけだし、母も年齢的に耳が遠くなって来ているので、前夜施錠時、気付けなかったらしい。(いつも施錠は任せちゃっていますので)
猫は最期を見せないって言うから・・・
寂しい曲も辛いので、この辺で、夏っぽい爽やかめの『Just Like Heaven』で送ろうと思います。こちらKat Edmonsonは、これでキャットらしいので、どうぞ。
3~4年居たかな??
未熟児みたいだったのもあって、ずっと痩せっぽっちだったけど、顔は割りと美人な猫でした。住人じゃないのに餌をくれる人と認識はされていて、オネストハーバル号が来ると遠くから駆け寄って来ていた。(カリカリや缶詰くれるから(笑))
以前(ちょっとだけ書いていた、これもPW忘れたサブアカブログの)【今日の、ウニャギャロベニャゲ〇※$△♪】で『飼ってない猫』みたいにも触れましたが、深谷の自宅で飼ってない猫なのに、やっぱこのロス体験は寂しくもあります・・・
近所の何処か、人間に見付からない場所にて静かに眠っているのだろう。
いつも寝転がっていた楠木の根本辺りに、そっとお花を手向けておきました。
ペットも長年一緒に居ると情が移っちゃいますから、居なくなっちゃうと寂しいですよね(T_T)/~~~。
あの猫なんて実家に勝手に住み着いてた猫なのに、これですからね(≧▽≦)。
元気なうちにたくさん愛情注いで、そうなった時にも、きちんとお悔みのお花、どうぞ!!
歌と文章全然フィットしてませんけど・・・
天国のようなお花を捧ぐ♪