最近あった出来事をローカル放送のまま聴いて、重要なポイントを日本語解説してくれるニュース番組は、良いですね。時事英語って造語だったりしますから勉強になりますし、NHK視点ですが、世界の今を知るには悪くない！
今、サンシャ〇ン池崎さんの『小学生の基礎英語』も、面白いです。アイ◯が教え方上手いです。それより、小学生から英語の時代ですか〜。
で先日、点けたら日本語でしたが講義してまして、何となくそのまま聴いてると、これが面白い！鴻上〇史さんで、日本人の社会性とか村の存在意義とか、そんな流れ。
『村八分』の残りの二分の意味合いがシビア。現代社会の欠落した社会性は『ごっこ遊び』の消失と、スマホによる個への意識の集中だとか！
何のこっちゃでしょ(;￣◇￣)。
まず『ごっこ遊び』ですが・・・
子供時代に自分以外の配役を与えられ、自分ではない誰かの立場で対応する事から、相手の立場や目線を考え養って来たのであって、自分の分身たるキャラクターで敵を倒すだけのゲーム等の世界では学べないものを学んで来ていた、みたいに語る訳ですよ。
さすがは演出家さんですよね。その合間合間にリアルな囚人の方の話とか挟むし、これが上手い。
そしてスマホと言いますか、ブログ等もそうですが、SNSですよ、つまりは明智くん！
フォロワーやいいねが増えた減った云々に関して、ではどうするか的な思考は一見問題解決に良さそうと思えますが、相手がどんな人かまったく見えてない中での対応ですよね。
自分の中で自分だけで自分のために考えてるだけです。
（いや、中には世のため他人のため、発信されてる方々も居るでしょうが！）
結果、今の日本人は知っている人とは話をするけど、知らない人とは交わらない、いや、交われないらしい。
で、ですね、そのラジオの中では話が前後しますが、先にブラジル人の日本人感から話していまして・・・
あるブラジル人がですね、新宿駅の階段で重そうにベビーカーを抱え降りる小柄なお母さんを見付け、同時に、周りに何人も男子が居るのに誰も助けてあげないって光景に、絶句したとの事。
ブラジルなら、大勢の男子が我先にと手を貸すらしいです！
さらにブラジル人の話は続き、日本の会社にお勤めらしいのですが、ある日山手線の中にバッグを置き忘れてしまった。そのブラジル人は絶対戻って来ないと諦め、それを同僚に話したら「とりあえず、JRに忘れ物を問い合わせてみたら」と言われ、無理と思うも電話したらしいんです。
すると、「その鞄なら届いてますよ」的な返答があって「おい、日本人ってどうなってるのよ？」と言ってたみたいな話をしてました。
確かに言われてみれば、相当にヤバいですよね(/ω＼)。
知らない人だから関わりたくない。でも、モノならば親切に届け出る。
ブラジル人のその彼は、日本人の思考に混乱したのだとか！
さらに、思いやりの国と下馬評のある日本で、海外の人々は思いやり盛り沢山な日本旅館、いわゆる和風旅館ですね、そんなのに泊まると・・・
落胆するんだとか！
たまたま聴いたラジオ番組で、こんな書いちゃった。この時間帯はアイヌ語講座やプロの通訳の方が通訳の本質を話されたりと、何故か格調高めの番組なんですが、たまに聴くと面白い講座やってたりするんですよ！
で、落胆の意味が気になりますでしょ(笑)。
和風旅館なんて、たまに泊まると最高ですよね。高級ホテルもラグジュアリーですが、日本人ならやはり鄙びた場所なのに荘厳な風格を漂わせる和風旅館は、嫌いではないですからね！
薔薇も良いですけど、急に、牡丹とか芍薬とか、そんな気分になる時もたまにありますし(笑)。
でも、長くなるので、続く(笑)。
