ありのままの自分で
人生も音楽も思いっきり楽しもう!!
ピアノ×うた×カウンセリング
自分をまるごと好きになろう!!
北みずの坂音楽教室の野村知子です
32年間のピアノ人生を振り返っています。
私がピアノと
聞いて最初に抱くイメージは、
楽しいとか、
難しいとか、
音色が好きとか、
癒されるとか、
この曲が好きとか
そういう類いのものではなくて、
単純に「嫌い」の1点。
私はピアノが嫌い。大嫌い!
何故、そんなに毛嫌いするのか。
答えは簡単。
弾けないから!!!
全く弾けないわけではなく、
ある一定の所までは弾けます。
でも、それ以上になると
どうしても手指の大きさ問題や
身体の構造上の問題
テクニック不足で難しくなって
満足に弾けない曲って沢山あるんですよね。
今なら分かりますよ。
弾けないんじゃなくて
弾き方を知らないだけだと。
弾き方を知っていても
弾けないこともあるけども…笑。
でも、
高校生くらいから20代前半までは
相当苦しみました。
ピアニストはこうあるべきだ!
ピアニストなら
この曲が弾けて当然!
ピアニストなら
何でも弾きこなさなければいけない!
ミスしてはいけない!
結果を残さなければいけない!
コンクールで1位取らなきゃいけない!
いつも良い状態でいなければいけない!
ピアノ弾きとしての私は
な〜〜んかもう
がんじがらめだったんですよ。
こんな演奏がしたい!と思っているのに
弾けない自分が悔しくてたまらなくて、
周りからの目が怖くて、
弾けない私を隠すための言い訳をいっぱいした。
緊張しっぱなしの状態で
高すぎる理想を追うのに必死。
友人と比べて一人焦りまくり。
ピアノを弾く楽しさとかあんまり感じてなくて
ただただ失敗しないように
ミスしないように
「ちゃんと弾く」ことだけに
徹してた気がします。
確かに、
必死に理想を追いかけてきたからこそ
今があるのも事実だけど、
ある時、気付きます。
【ピアノはホントにやらなきゃいけないもの?】
【私は何故、弾き続けてるの?】
【この途方もない作業を
これからもずっと続けるの?】
そこに気付いた時に
前に進めなくなりました。
思い返せば、
私のピアノ人生はフラフラした
不良人生そのもの。
テクニックを習得するのに最適な時期
(小学校高学年から中学校3年生まで)に
ピアノを辞めたこともあったし、
先生も何度も変わった。
とにかく練習が嫌いで嫌いで
練習をめっっちゃサボってた。
だから、
弾けない私を生み出したのは
紛れもなく私自身で、
それを思うと、
「あの時、もっと真面目に練習しておけば…」
っていう後悔しか残らない。
自業自得という言葉が何より当てはまる。
それでも追い求める理想と現実の
ギャップに何度も泣きました。
そして、
前に進めなくなった時に
ピアノを続けていた本当の理由を知ることに
なるのです。
その本当の理由とは…
続きます。
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