心屋式カウウンセラー ひでこです。
お母さんにほめられたから、
「もっとがんばらなきゃ」と、決めた人もいる。
ほめられたら
「大したことないのにほめられた。ばかにされた」と、思う人。
けなされたから、「ほめてほしかった」と、恨むことも。
ひどい扱いを受けたから
「もっと大事にしてよ」そう叫びたい人も。
そして。
大事にされた。
なんでも買ってもらえた。
愛情をたっぷり浴びて育った。
なんでもしてもらった。
でも。
いっつもしてもらうばっかり。
自分もお母さんの役に立ちたかった。
もっと何か、してあげたかった。
だから、ずうっと「役に立つ人」をがんばってきた。うまくいかない。
そういう場合もある。
なんだか、
何をしてもらっても
してもらえなくても。
勘違いして、傷ついて、その誤解を解くために
産まれてきたんじゃないか？
そんな気がした。
みんな、お母さんの役に立ちたいんだね。
大好きだから。
子供のことが嫌いになったり、やつあたりしたりしても。
うるさい、黙れ。って思うことがあっても。
玄関にデカい靴が放り出されて、じゃま。
ああ、一人だったらラクチンなのに、と、思うことがあっても。
それでも、子供がそこにいることが、
とってもうれしくてありがたいことだって、思う。
私も、両親にとって、そんな存在だったのかなあ。
私は、大好きな人の役にたちたい。
「ありがとう」と喜ぶ顔が見たい。
大好きなあの人も、私が喜ぶ顔が見たい？
私のために役に立つのが、うれしい？
私が役に立とうとするよりも、私が楽しむことが、
大好きなあの人へのプレゼント？
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