金の斧の童話あるじゃないですか。
金の斧と、銀の斧のヤツ。

泉に斧を落としたらさ、泉の女神が出て来て、「金の斧落とした?」って聞いてくるヤツ。
で、「鉄や。」って正直に答えたら金の斧も銀の斧も貰えるヤツ。


あれってさ、最後どうなるんでしたっけ?


金の斧、どうするんでしたっけ?

売るっけ?
売ってお金に換えるっけ?


全然思い出せない。




まぁでも、たぶん売るんですよね。
金の斧って、柔らかすぎて、斧としては使えないだろうし。

でもさ、そんな神的なものから貰ったものを売り飛ばすって、心情的にどうなんだろ。

超常的なものから貰ったものを売るって抵抗ない?
御守りにハサミを入れるような抵抗感ない?
罰当たりでは済まされない背徳感を感じる。
「そういうつもりであげてないから。」とか言われるかもしれないし。


別に超常的な存在からの贈り物じゃなくても、他人からの贈り物って時点で売りづらいですよね。
結婚式の引き出物をメルカリに出す奴は信用ならない。



でも、そういう葛藤があったかどうか記憶にない。


金の斧を手に入れた正直な木こりが、
悩みつつも斧を売りさばいた経緯が書いてあった記憶はない。




で、まぁ気になって調べたんですけど、




全然語られてなかったですね。
金の斧を売りさばくくだりは語られてなかったわ。




まぁ、たぶん売れなかったんだろうな。

怪しすぎるもんな。金の斧って。換金しづら過ぎるよね。
「何でこんなものがあるの?」って商人怪しむよね。

芸術作品以外の説明のしようがないし、それを何で木こりが持ってんだ、ってなるよ。


「泉の女神がくれたんですよ!」
正直者だから、正直にそう言うんだろうな。

完全に盗品を疑われるんだけど。
めちゃくちゃ怪しい。

木こりが金で出来た斧を持ってる、って。


あれを現金化するには、木こり以外の才能がめちゃくちゃ求められると思う。





たぶん、しばらく家宝で、のちに寄贈、かな。
博物館に。持て余すから。




泉の女神がもっと気を利かせてくれたら良かったのにね。
金の斧相当の金貨をくれる、とかさ。

10万円相当の金貨。
この金貨1枚をダーツ1本と交換し、ビッグチャレンジに挑戦することも可能です。



運が良いと、パジェロが貰えます。

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