さて、夏休みに旅行に行った時の話を再開しますー。


瀬戸内にある直島を堪能した翌日、
今度は女木島に行きました。

高松港にほど近い、女木島。


ここは、
あの桃太郎に出てくる鬼ヶ島の一部として伝えられている島だそうです。

運が良ければ、
現代に生きる、生の鬼を見ることができるかもしれません。

運が悪ければ、鬼に殺されます。

こえー!



ガリレオを殺さないで!!-血染めの船

女木島へはフェリーで行きます。

直島行きに比べると小さなフェリー。
乗る人も、直島に比べると随分少ないですね。

そして、気持ち赤めのフェリー。
鬼にやられた人たちの血でしょうか。





ガリレオを殺さないで!!-ようこそ!

島に入ると、『ようこそ女木島へ』の看板が。
たぶん、鬼が書いてます。

いろんな言語で書いてある。
鬼、意外とグローバル。






港には、この看板の他に、
早速、鬼がいます。




ガリレオを殺さないで!!-石化鬼1

石化した鬼。
遠くを眺めてる隙に石化させられた鬼。

良かった。石化してて。
石化していなければ、殺されているとこでした。

はしごに登っているのは、たぶん桃太郎さんです。




この石化した鬼の台座にも、
別の鬼がいました。


ガリレオを殺さないで!!-石化鬼2

ちっさい赤鬼。
こいつも、石化中。

銭形平次の投げ銭を食らった形跡があります。
きっと、桃太郎侍に斬りつけられたりもしてるはず。






ガリレオを殺さないで!!-石化鬼3

道路脇にも、石化した鬼。

桃太郎、片っ端から石にし過ぎ。
石化した鬼多すぎ。

犬と猿とキジ要らずだったと思う。




ちなみに、
バスで30分ほど走ったところに、
鬼ヶ島大洞窟というものがあるらしく、そこが本拠地っぽかったのですが、

万が一、生の鬼が暴れていて、
殺されてはたまらないので行ってないです。

石化されてない鬼が暴れていたら、
確実に私は殺されるので、行かなかった。
時間もなかったし。




じゃあどこ行ったの?というと、
ここも瀬戸内国際芸術祭の開催地も一つでしたので、
いろんなアート作品を見て回りました。

もうね、鬼はこの辺でいいかな、って思って。
普通にアート作品を見て回った。



この島のアートは、
写真撮れるとこがいくつかありました。



女根。


ガリレオを殺さないで!!-犬小屋


ガリレオを殺さないで!!-でかい木

ガリレオを殺さないで!!-女根


これ何?と聞かれると困りますが、
女根、だそうです。






ガリレオを殺さないで!!-外はボロボロ

外はボロボロの家だけど、
中に入ると、


ガリレオを殺さないで!!-中キラキラ

何かキッラキラした家。





ガリレオを殺さないで!!-帆のあるピアノ

帆のあるピアノ。
「ピアノに帆を差そう!」って言って作ったと思う。






ガリレオを殺さないで!!-横モアイ


ガリレオを殺さないで!!-前モアイ

モアイ。
何で?

モアイは鬼なの?
違うの?
そう。






滞在時間は2時間もなかったと思いますが、
いろいろ見てまわれました。

最後に、
何やら名物っぽい、『鬼うどん』を食堂みたいなとこで注文しました。

香川だしね。


香川 + 鬼ヶ島の結果生まれた、
『鬼うどん』。

何だか最強の名物料理っぽい雰囲気はあります。



『鬼うどん』は、どんなうどんか、というと、
鬼の肉が入っているわけではなく、

鬼の角に見立てた、
えび天が2本入ってるそうです。






そうきたかぁ~。
そうねー。

まぁ、良いアイデアかもしれないわー。
もうあるんだけどね。
その料理。えび天うどんって名前で。

それを『鬼うどん』と呼びますか。
そうですか。

ふーん。

まぁ、良いアイデアかもしれないわー。









でも、食べれなかった。
『鬼うどん』、注文したけど、ダメだった。


「今日、鬼切らしてるんですよ~。」
とのこと。



鬼切らしてたかぁ~。
えび切らしてた、じゃないんだ。

鬼なんだ。
えびのことを、もはやそう呼ぶのか。

そうですか。
いや、いいんですけど。

えびチリのことは、鬼チリって呼べよ。






次行く時は、
鬼をちゃんと仕入れといて欲しい。

インドネシアとかから、
ちゃんと鬼を仕入れといて欲しい。

観光シーズンの、
朝10時に切らしてるのはどうかと思うよ。

きっと、名物なんだから。

















代わりに、きつねうどん食べました。

ガリレオを殺さないで!!-鬼うどんなし

きつねは切れてなかった。

コーン!(鳴き声)

人気ブログランキング に参加してます。
↓きつねは押せ。 
人気ブログランキングへ
Twitterボタン