こんにちは、ジョイ吉です!(・∀・)/
少し前からトライアルに入っていたキンタローちゃん、無事に正式譲渡となっております

キンタローちゃんは、アンジーちゃんことアンジェリーナ・ジョリーちゃんと姉妹なのですが、保護が2週間ほどズレてしまったので、もうケージを一緒にすることはできず、譲渡会に出すタイミングも異なっていたため、1匹での譲渡となりました。

なぜケージを一緒にできないかというと、駆虫と猫白血病・猫エイズの検査のタイミングが完全にズレてしまったためです。
保護された子猫は、大人猫に比べるとたちの悪い寄生虫に感染してることが多く、大人猫よりも駆虫回数が多くなる傾向があります。
中には、完全に駆虫するのに9回も駆虫薬を投与した子猫もいました。
大人猫ではまず考えられない回数です。
あと、普通の飼い猫しか診たことが無い獣医さんから見ても、驚異的な回数だと思います
お外で生まれ育った子猫は、それほど大量かつしつこい寄生虫に感染してることが珍しくないんです。
幸い、キンタローちゃんとアンジーちゃんは、3〜4回の駆虫でしっかりクリアになりました。

猫白血病と猫エイズについては、それぞれ潜伏期間が4週間と8週間あります。
この潜伏期間の始点は保護日翌日です。
保護前は、いつどこで猫白血病ウィルスや猫エイズウィルスに接触しててもおかしくないからです。
猫エイズウィルスは、全頭去勢不妊化手術済みで完全室内飼育だと、そう簡単には他猫から移りません。
(いわゆる多頭飼育崩壊下だと、猫の免疫力が低下しているため感染の可能性があります。)
もちろん可能性はゼロではありませんが、ジョイ吉は、適切に室内飼育されていて流血沙汰のケンカもしてないのに移ったという話は聞いたことが無いです。

でも、猫白血病ウィルスは、同じ食器から飲食したり、グルーミングすることでも感染の恐れがあります。
もちろん少しでも曝露したら移るということではありませんが、子猫は簡単に感染します。
これは、免疫力が不完全だからです。

というわけで、もう自分で走り回れる姉妹子猫が2週間違いで保護されたら、別々に管理することが必要になるんです。
当のキンタローちゃんとアンジーちゃんも、もうお互いに姉妹だということも覚えてないので、それで何の問題も無いんですけどね
というわけで、キンタローちゃんは、新しいおうちで里親さんと楽しく暮らしてるようです
フガッフガッアタシ、エビちゃんと戦ってるの
キンタローちゃんの新しい名前は『エナちゃん』です
エナちゃん
これからも里親さんと仲良く幸せに暮らしてね
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ここからはジョイ吉です。(・∀・)/
海辺の捨て猫 寝子さんが活動してる千葉県南房総市は、まともに使える助成金が無く(最近、形だけで実質的に使えない助成金ができた(できそう)という話は聞いてます。)、どうぶつ基金の協力病院も少ないため、TNR(※)も含めてすべて寝子さんが自費で対応しています。
いざ捕獲してみたら白血病だったり、口内や内臓の状態も悪かったりして、常に様々な医療費が発生してる状況です。
ご支援頂けると助かります!!
(※)『TNR』とは、T=Trap(捕獲)、N=Nueter(去勢不妊手術)、R=Return or Release(リターン or リリース=元の場所に戻す)のことです。
↓ 名義変更しました
ゆうちょ銀行
記号 10500 番号 59039361
口座名義 ウミベノステネコ
(海辺の捨て猫)
12月22日(日)参加する猫たちはこちらです。↓
日時:12月22日(日)11:00~15:00
会場:三軒茶屋 SANCHACO(サンチャコ)
住所:東京都世田谷区太子堂4-6-6
アクセス:東急田園都市線 三軒茶屋駅より徒歩5分
東急世田谷線 西太子堂駅より徒歩1分
会場は靴を脱いであがっていただきます。
入口で手の消毒をお願い致します。
ご予約は不要です。
アマゾンの欲しい物リストを始めました。
ご支援いただけますと大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
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