インド亜大陸の伝統料理:スパイスの効いたビリヤーニー | to-be-physically-activeのブログ

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 ネパール・インド料理のBarefoot Curry(ヨドバシカメラ・リンクス梅田店)で,ビリヤーニー(Biryani)を食べました。バスマティ米を使って,各種のスパイスと羊肉を混ぜてスープで炊いた伝統の混ぜご飯です。ヨーグルトを和えながら食べるので,パキスタン料理のシンディービリヤニに近いのかもしれません。

 ビリヤニは,インド亜大陸のムスリムの人たちが好んで食べる料理のようです。ムガール帝国が栄えた頃に,イスラム教徒の人たちがもたらした伝統の味付けなのかもしれません。

 昨年7月,インド政府は突如お米の輸出禁止措置を発表しました。インドは世界一の白米の輸出国だそうで,インドからのコメの輸入に依存しているアフリカ諸国などは米価の高騰に困惑しているようです。ビリヤニの材料であるバスマティ米は輸出禁止の対象にはなっていないとも言われていますが,詳しくは調べていません。

 人口急増のインドにとって,コメの値段を安定させることは重要な政策ですが,突然のお米の輸出禁止措置は食糧供給の不安をもたらすだけに,もう少し慎重に対処してほしいものです。