摂氏と華氏 | to-be-physically-activeのブログ

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 真冬になっても午前5時半に目が覚めてしまいますが,午前6時の気温は切りの良い数値で,0℃(摂氏)でした。早速,床暖房のスイッチをオンにして,エアコンも暖房モードで25℃に設定して部屋の中を暖めました。日本では,というか世界中のほとんど国では温度の数値を摂氏(℃)で表示しますが,アメリカでは現在でも頑なに華氏(℉)での温度表示にこだわっているようです。数年間アメリカで生活しましたが,華氏(℉)での温度表示とポンド/オンスでの重量表示には慣れませんでした。ちなみに摂氏と華氏の簡易計算式は,

 摂氏(℃)={華氏(℉)-32}÷1.8

 ※華氏(℉)から32引いて1.8で割る

だそうです。摂氏での氷点は0℃ですが,華氏では32℉ということになります。「体温が100℉を超えた」と相手が言う場合は,頭の中で計算して37.7℃程度かなと判断しなければなりません(実際には電卓を使います)。

 科学論文を執筆する場合には,国際的な単位である摂氏(℃)やキログラム単位の重量表示を使用しなければなりません。研究室の同僚からたまに聞かれたのは,「1ポンドは,何グラムか?」という質問です。「1ポンドは約453.6グラム」だと比較的正確な数字で答えると,日本人は細かい数字までよく覚えているなと苦笑されました。ステーキ肉でよく使われる一人前150 gの重さが約1/3ポンド(1/3 Ib)という程度の認識で良いようです。

*記事の内容は,tenki.jpの解説より適宜引用した。