バイカオウレン(Coptis quinquefolia)のことを調べる | to-be-physically-activeのブログ

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NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』。植物学者牧野富太郎をモデルに,高知出身の造り酒屋の息子として生まれ後に偉大な植物学者になる槙野万太郎の成長の軌跡を描いたドラマです。第1週は高知(土佐)が舞台で,江戸末期の時代を背景に天狗に化けた坂本龍馬が出現するなど,高知県あるあるの展開でした。植物学者の一代記なので,第1週のテーマの草花はバイカオウレン(Coptis quinquefolia)が紹介されていました。ドラマの設定では,万太郎の母・ヒサ(広末涼子)が愛した植物ということです。初めて聞く草花の名前ですが,常緑多年草で春頃に小さくて可憐な白い花を咲かせるキンポウゲ科の植物だそうで,日本固有種だそうです。都会で見かけることはなさそうですが,名前だけは記憶しておこうと思います。第2週のテーマの花はキンセイラン(Calanthe nipponica Makino)です。これぞまさに牧野富太郎が命名した山野草です。今では絶滅危惧種となっている植物で高知県でも自生しているキンセイランを見つけることは困難になっている,と植物愛好家のウェブサイトに書かれていました。どのような花を咲かせるのか放送が楽しみです。

 

バイカオウレン(Coptis quinquefolia)

Wikipediaより引用