ゆりかもめに乗って竹芝に行く | to-be-physically-activeのブログ

to-be-physically-activeのブログ

ブログの説明を入力します。

 竹芝の四季劇場と新橋を往復するのに新交通システムのゆりかもめに乗った。ポケットに小銭が貯まっていたので,たまには自動券売機で切符を買ってみた。ゆりかもめのマークの入ったマリンブルーの切符だった。

 このゆりかもめ,開業したのは地下鉄サリン事件などで世情騒然としていた1995年11月のことである。当時東京都知事に就任した青島幸男氏が,翌年開催される予定の世界都市博覧会を選挙公約に基づいて中止するという前代未聞の決定を下したことで,都心と会場を結ぶアクセス路線だったはずの東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)も宙に浮いたような存在になってしまった。しかし,その後の湾岸地区の開発により現在はほぼ常時満員で運行する黒字路線として定着している。

 現在は東京臨海ホールディングスという会社が持ち株比率99.9%で運営する路線であり,従業員数もたったの206名(都退職派遣者16名を含む)という安定した経営を展開しているらしい。