読売新聞の編集手帳に日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)のことが紹介されていた。記事から抜粋引用すると,
「暦が冬に移ってまもないのに,強烈な寒気に列島がほぼ包まれるとの予報ができている。吹雪や大雪を伴うJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)という現象が発生する恐れがある。シベリア寒気団が南下する,いわゆる冬将軍とは少し違う。大陸からの冷たい風が朝鮮半島の山脈にぶつかり,いったん二分し,日本海でふたたび合流することで雪雲が発達しやすいという。穏やかな秋の出口を思えば気候が急転する」(読売新聞編集手帳,2022年12月15日より)
記事にも書かれているとおり,昨日も北の空は灰色がかった雪雲が広い範囲を覆っていた。昼夜の気温差もほとんどなく,昼間の気温は5℃前後と低いうえに西北西の風が強くで体感温度は氷点下に感じた。
12月18日は名古屋に出かけて妻と二人で御園座で『エリザベート』を観劇する予定でいたので,名古屋地区の天気予報を調べている矢先に,公演中止が発表された。古川雄大さんの枠で取れたチケットだけにショックは大きい。名古屋公演は21日の千秋楽も含めて中止とのこと。
個人的には帝劇で花總まりさんと愛希れいかさんの回をそれぞれ1回ずつ観劇できたことだけでも良しとせねばなるまい。まだまだCOVID-19の影響は続きそうである。
今週末の『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の名古屋公演は大丈夫かなぁ・・・?