2022年秋版のNHK-BSPの旅番組「にっぽん縦断 こころ旅」。今週は徳島県の各地をお手紙で紹介しています。1126日目は,名古屋市在住の47歳の女性からのお便りで,徳島県阿南市の「潜水橋のたもとにある河川敷」で経験したエピソードでした。
手紙に曰く,25年前にボーイフレンドの故郷である阿南市の山あいにある実家を訪問した際,近くの潜水橋のたもとにある河川敷にデートに行き,彼の手ほどきで川面に向かって石を投げて水切りを試したところ,うっかり手元からこぼれた石が横にいる彼氏の頭を直撃し大惨事になりにそうになったという体験談でした。幸い頭の怪我は病院に行くほどの事態にはいたらず,その後これをきっかけに(?)ふたりは結婚して今は幸せに暮らしているとのことでした。
那賀川沿いにある潜水橋の眺めはとても穏やかで風情がありました。ちなみに私個人の経験では,水切りは流れのない湖や波穏やかな海辺でやったほうがうまくいくような気がします。
それはそうと,道中のトンネルの中で火野正平さんが自慢の美声でアカペラで唄っていた歌の題名が思い出せず,歌詞の一部である
♪ア~ア あなたと別れた今でも
ア~ア 私はあなたと生きているの
で検索したところ,由紀さおりさんのヒット曲『生きがい』(作詞/山上路夫,作曲/渋谷毅)だと判明しました。リリースされたのは1970年11月であるとWikipediaに書かれていました。カラオケでも歌ったことのあるとても懐かしい曲でした。
旅のルート:鶴林寺から那賀川沿いを中央橋(潜水橋)へ