宝塚GRAPHの2022年9月号を買ってきました。
星組アップデートのコーナー(pp. 50-53)で,瀬央ゆりあさんが最近になって始めたことを紹介していました。5年日記を始めたそうです。彼女たちは立場上ブログやツイッターに投稿することはできないので,日記帳に日々の出来事や感想を書き記すことは有意義な習慣だと思います。
瀬央ゆりあさんの言葉を引用すると,
「もともと日記なんて書かないし,書いても3日で終わるような性格なのですが,渡辺直美さんが,<1年前の今日なにをしていたかがわかってすごく面白い>とオススメされていて。今のところ続いています!書きたいことがある日は沢山書くし,疲れた日も『疲れた!』『楽しかった!』ということだけでも書くようにしているんですよ」
と述べています。長く習慣づけるためにはマイペースで記事を埋めることが大切なのでしょう。いざとなれば文章でなくても,スマホで撮った景色や食べ物の写真1枚でも日記としては有効なのだろうと思います。
渡辺直美さんの言うように日記や日誌をちゃんとつけていると,1年前の今日は誰に会い,何をしたか,何を考えていたかの記憶が鮮明に甦ってきて便利です。人間は,決してボーっと生きてんじゃねー,ということが日記で証明できます。
本日の日誌:
昨日は,スーパーに買い出しに行ったついでに,本屋さんで『宝塚GRAPH9月号』と高峰秀子・著『わたしの渡世日記 下巻』(文春文庫)を買い求めた。『わたしの渡世日記 上巻』がとてもおもしろかったので,勢いをかりて全編を読破しようと思う。戦前・戦後の映画界の歴史や様々な人々との交流が自由で奥深く味わいのある文体で綴られている。とても真似のできない文章である。